【詩】「烏丸線」
線路が軋む夜10時
烏丸線の暴風が
僕たちの
空っぽの胸を突き抜ける
正論の逆張りを
個性だなんて
言い張って
常識の逆張りに
夢なんていう
名前をつけて
大人しくなる地下鉄に
何も言わずに乗り込んで
僕たちは
暗いトンネルに消えていく
人影消えた真夜中の
烏丸線のトンネルを
そよ風が
のらりくらりと撫でていく
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線路が軋む夜10時
烏丸線の暴風が
僕たちの
空っぽの胸を突き抜ける
正論の逆張りを
個性だなんて
言い張って
常識の逆張りに
夢なんていう
名前をつけて
大人しくなる地下鉄に
何も言わずに乗り込んで
僕たちは
暗いトンネルに消えていく
人影消えた真夜中の
烏丸線のトンネルを
そよ風が
のらりくらりと撫でていく
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