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今、広辞苑を書いています。

こんにちは。ブルート通信編集長の佐藤嘉洋です。本誌はおかげさまで名古屋を中心に2000部配布の雑誌に成長しました。

気づけば200号も目前です。前号より少しでも良いモノに、という気持ちで毎月手作りしております。今号もご覧いただきありがとうございます。

最近、SNSのnoteにバックナンバーをまとめています。2021年にデザインの基礎を学び始めた当初まで遡ろうかと計画しています。

改めて過去の記事を見返したところ、反省点がたくさん見つかりました。けれど、魂は込もっていました。これも良い機会だと、今のデザイン力でリニューアルしています。おかげで新たなヒントも得られましたし、文章は再び力を宿したような気もする。まさに温故知新!

背表紙にイラスト

2023年の183号からは無線綴じになり、高級感が出ました。背表紙には文字も入れられるように。バックナンバーを立てて並べると何かの絵になるようなデザインにしています。よかったらひっくり返して見てください。そろそろ全容もつかめてくる頃でしょうか。

表紙と本文の紙質も色々な組み合わせを試し、今に至ります。現段階では、この組み合わせが一番良いと判断しています。

言わなければ気づかれないことでも、神は細部に宿ります。基礎があれば細かい工夫も活きてきます。過去のブルート通信の努力は、基礎がないせいで徒労に終わっていました。今は多少、苦労を活かせるようになった気がします。

人材派遣から飲食、建設、リフォーム、医療、保育園、自動車、不動産、勉強会、さらには探偵から小説家まで多種多様な方に支えられて成り立っています。いつもありがとうございます。

広告主は信用できる方ばかりです。ぜひご希望に応じてご縁を繋げていただけたら幸いです。

なにとぞ君

これまでにも色々な企画を立ち上げてきましたが、現在メインコンテンツとなっているのが、『なにとぞグルメ紀行』と『辞書の旅』です。

なにとぞ君 桜2024ver.

ちなみに、なにとぞ君は本誌のイメージキャラクターでもあり、ライターも兼任しています。たまに遅刻して掲載に間に合わないこともありますが、表紙にも隠れています。縦横無尽に本誌を練り歩いています。ジムの子どもやキック教室の保育園児は『隠れなにとぞ』を探すのが好きで競って探しています。

辞書の旅と書道

辞書の旅とは、辞書を序文から1ページずつ読み進め、1語以上抜き出して書き(筆〜スマホ可)、呟き続けるという趣味です。

そこへ書道も加わりました。辞書の旅と書道の相性は抜群でした。運命の出会いといっても過言ではありません。私は新しい学問の誕生とさえ思っています。

初心者は毎日でなくてもいいし、好きな言葉からでも構いません。改めて意味を読み、書くだけで、新鮮な気持ちを味わえるはずです。一度だけやってみませんか。

どうせやるなら、書き順を守りましょう。字も美しくなります。今はスマホでも簡単に学べます。ゲームはルールを守らないと面白くありません。失敗しても次、がんばればいいだけです。書き損じても死ぬことはありません。楽しみましょう!

また、中国古典のアプリも活用し、古を貴び、旧字で書くのも趣があります。広辞苑を書き始めてからは難しい筆使いの隷書、篆書にも手を出しています。

時間切れになったら、その時点で最高の作で妥協します。課題は毎ページ、辞書の方からやってきますから大変です。納得いかなかった悔しさを、次にがんばる力に変換しましょう!

実際に筆で書いて字の成り立ちをなぞってみると、より意味を味わうこともできて面白いです。雑談のネタにも100%困らないので一石二鳥!

それでは、まずは名古屋おいしいカレー特集
第二弾です。なにとぞ君、よろしく

なにとぞ〜

【 なにとぞ君 カレー2024 ver. 】