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営業の転職で実績は必須か?_ノグリの転職と小遣い稼ぎ日記(#11)

ノグリです。

営業から営業など同業種への転職の際は経験や実績が大きな武器になりますが、
私自身、年間のノルマは未達で、特筆した成績は残せていませんでした。
ですが、有難いことに転職のたびに年収UPに成功しています。

つまり、経験者であれば実績がなくてもアピールの仕方によっては年収をあげられるということです。

ここでは、若手時代の転職において、特に実績を残していない営業でも年収をUPさせるために、私が面接や面接の準備にあたり意識したポイントを3つご紹介します。

①最低2つ以上、営業での成功体験を積み上げる

面接で必ず聞かれるであろう「営業活動におけるエピソード」。
受注を取れたエピソードがあればベストですが、一つの目安になるのが、お客様の評価を得られたかどうかです。
例えば、客先担当に提案ないしは自分を受け入れられ、見積を稟議に挙げられたこと、他の引き合いの相談を受けたことなど小さなことでも構いません。
なぜなら営業として、お客様の評価を得ることは受注の確度を高めることに繋がり、長い目で考えたときに受注をもらうことと同じぐらい重要だからです。

受注や目標達成など明確なエピソードが無い場合は、
上記のような小さな成果を積み上げていってください。


②商談数をこなす

①の「最低2つ以上」に繋がりますが、営業活動のエピソードに具体性を持たせる必要があります。
そのために必要になるのが商談数をこなし経験を積むことです。
お客様との折衝から受注までのプロセスを通して数をこなせば
自分の「どんな考えが」「どんな行動が」成果に繋がったのかをより明確に言語化することができ、面接で深く突っ込まれた場合でも回答できる引き出しを増やせます。

また、単純に数をこなすことで社外(初対面)とのコミュニケーションの機会を増やせるので面接そのものの練習になります。


③エピソードは「再現性」を感じさせる内容を

前職の経験は、次でも活かせることを面接官に感じてもらうためにも、
再現性があることをアピールする必要があります。

例えば、新規開拓からルート営業への転職を考えたときに、
「新規で目標を達成するために毎日100件飛び込み営業をした」というエピソードは一つのネタにはなりますが、ルート営業という内容には適してはいませんよね。
それよりも、「目標から逆算し、受注1件に至るまでの商談数を明確にし、毎日の100件飛び込み営業することで商談数を増やした」のほうが同じ「飛び込み営業100件」でも印象は変わり、後者では営業で必要な目標達成に対する姿勢をアピールすることができます。
また、ルート営業でも再現性は高いと感じやすくなるでしょう。


長くなりましたがまとめると、
成功体験に対する具体性を持たせるために数をこなし、
なおかつ再現性を絡めて面接の場でアピールする
ということです。


特に営業の場合は同じ意味でも「どのような見せ方をするか」ということもスキルの一つになりますので、ぜひ意識してみてください。


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