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🏛 あべのハルカス美術館『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』~レッサー・ユリィの作品が素敵だった!

🖼 大阪市阿倍野区にある「あべのハルカス美術館」へ行ってきました。

現在、日本一高いビル 「あべのハルカス16階」にあります。

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16階にある屋外庭園から見た 天王寺動物園方面(北側)の景色。

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さぁ、あべのハルカス美術館『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』に入場します。

【会期】2022年1月28日(金)~ 4月3日(日)

【開館時間】10:00~18:00 又は 20:00 <入館は30分前まで>

【料金】(当日券)一般 1,900円 大高生 1,100円 中小生 500円

この展示会は イスラエル博物館から ルノワール、モネ、ゴッホ、ゴーガンなどの 69作品を厳選展示、そのうち 59作品が日本初公開の名品です。

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・ピエール=オーギュスト・ルノワール《花瓶にいけられた薔薇》
(写真撮影可) 

4 ルノワール

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・クロード・モネ《睡蓮の池》 
(写真撮影可) 

5 モネ

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・フィンセント・ファン・ゴッホ《プロヴァンスの収穫期》
(写真撮影可) 

6  ゴッホ

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ポール・ゴーガン《ウパ ウパ(炎の踊り)》
(写真撮影可) 

7   ゴーガン

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そして…

今回の展示会で 一番印象に残ったのは 私が全く知らなかったレッサー・ユリィ <Lesser Ury>(1861 - 1931)という ドイツの印象派画家の作品でした… 👀


・レッサー・ユリィ《冬のベルリン》
(写真撮影可) 

8 ユリィ 

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・レッサー・ユリィ《夜のポツダム広場》
(写真撮影可) 

9 ユリィ 

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気になったので 後で詳しく調べてみると、レッサー・ユリィの作品が良いと思ったのは私だけではありませんでした。

📝(ニュース記事より)
日本では全く無名だった一人の画家の作品が にわかに脚光を浴びている。
作品のポストカードが モネやルノワールらの巨匠の作品を抑えてダントツの売り上げを記録し完売している、レッサー・ユリィである。
SNSでもレッサー・ユリィを高く評価する書き込みが あふれているのだ。

この「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜展」で 一躍 美術ファンの心をつかんだ作家とのニュース記事。

ベルリンを拠点にしたドイツ印象派の画家 レッサー・ユリィ。

ドイツやイスラエルでは重要視されていましたが 日本で紹介される機会がなくて 専門家以外では知る人ぞ知る存在だった、との話です。


【レッサー・ユリィ作品が日本に やって来た経緯】
日本の展示会主催者(三菱一号館美術館)は、イスラエル博物館に対して 世間では新型感染症の問題があっただけに作品数を絞って ルノワール、モネ、ファン・ゴッホ、ゴーガンなどのビッグネームのコレクション送付を要望していました。
しかし イスラエル博物館は 一般にはそれほど知られていないレッサー・ユリィの展示にこだわりました。
希望リストからユリィ作品を外して何度送っても イスラエル博物館側はユリィを薦めてくる。逆に当初リストになかった《風景》という作品を追加してくるほどだったそうです。
結局 イスラエル博物館の意向を受け入れて 計4点を展示することになる。
日本に送られてきた実物を見た時、独特の空気感に驚き「これは(人が)溜まるな。」と直感したという。
他の作品とはかなり雰囲気が違うこともあって展示計画を一部見直し ユリィの作品は余裕を持たせた空間に置くなどの対応をとりました。
イスラエル博物館が ナゼこれほどユリィにこだわったのか、その理由の説明はなかった。
だからその意図はいまだに謎ですが 結果的に展覧会を大いに盛り上げることになったそうです。

・レッサー・ユリィ(自画像)※ 今回の展示品ではありません。

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今回は レッサー・ユリィの作品を観ることができて良かった!


そして、お土産品コーナーは お決まりの大混雑でした…💦

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実は あまり期待していなかった あべのハルカス美術館『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』ですが レッサー・ユリィ作品に出会えて本当良かったです。

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あべのハルカス美術館『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』~ おススメですよ!!!!


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