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横浜ストーリー① 春節編(2月1日 旧正月)
関 帝 廟
2月1日は、旧正月(春節)だったので、横浜の中華街に行ってきました。
感染症対策でイベントが大幅縮小なのと、平日のせいか、それほど混んでいませんでした。
それでも並んでいる関帝廟。
関帝廟の主神は 関聖帝君。三國志に出てくる関羽です。
道教では、歴史の中で実在した人物が亡くなったあと、天に昇って神になります。
お参りの作法は独特で、まずお線香を買いますが、日本のと違い、40センチほどの長いものです。
このお線香を買わないと、廟内には入れません。境内だけ。
順番に5つの香炉に1本ずつお線香を供えていきます。
まず、道教の最高位の神様である玉皇上帝には国泰平安を願い、
関聖帝君(関羽)には商売繁盛と入試合格、家内安全と学問を願い、
地母娘娘には健康と除災を願い、
観音菩薩には解難と健康、縁談と安産を願い、
福徳正神には金運と財産保全を願います。
関帝廟の石獅(狛犬さん)の片方。 お口がかわいい。
原石を台湾から輸入し、鎌倉の石匠によって彫られた守護獅子だそうです。
龍の飾り物
隣にちょっと写っているのは鳳凰・・だったかな?
湯 団
中は、甘い黒すりゴマ。
甘く温かいシロップに入っています。
春節に食べます。
日本で食べるのは初めて。
このお店の湯団、シロップが生姜湯で、予想外においしかった💚💗
王府井の系列店 西遊記
レストランもありますが、外で点心を売っています。
チャーシューメロンパンが有名だけど、食べたことはありません。
ここにも龍の飾り物。
JKのスカート短い!!😥😥←そこ??
あ、ここ読んでもう一度写真を見直した方、手を挙げて😂
横浜媽祖廟
道教の神様を祀る廟で、正式な名称は「横浜大天后宮」
2006年3月17日に落慶開廟。
媽祖は道教の神々の中で位の高い女神であり、
最も人気のある崇拝神の一人。
手前は金柑(たぶん)。縁起のいい文字で飾られていました。
春節の間だけ、紅いお神輿みたいなのが飾られ、
お金を払ってお参りする人は、ここをくぐっていきます。
道教バージョンの茅の輪くぐり?
お参りの仕方ですが、ただ頭を下げるのではなく、叩頭します。
↑ こんな感じです
(写真はネットから・台湾のお寺の画像のようです)
1 拝礼台にひざまずく
2 合掌して3礼、頭を台にすりつけます
手のひらを天に向ける人もいます
3 住所・氏名・生年月日を言い、お祈り
4 最後に1礼
最初の関聖帝君(関羽)のところが終わって、2つ目で拝礼を始めた瞬間、関羽さまのところで生年月日を言うのを忘れたことに気づき、
戻ってやり直ししました😭
拝礼のお作法、もう少し詳しい画像を発見しました ↓
頭を台にすりつけ(一番右のイラスト)、起きて合掌(左から2番目のイラスト)。
これを3回繰り返すと、絶対にめまいがします😓
クラクラに耐えながら、頭をすりつけたりひざまずいたりしていたら、
2カ所目で足に筋肉痛が起きました😓
がんばって繰り返すこと4か所。
その場で筋肉痛とは優秀な✨✨
翌日、翌々日ということも普通なのに。
このあと、いつものように重慶飯店で買い物をして帰りました。
足の筋肉痛は3日ほど続きましたとさ、めでたしめでたし←何が?😅
続編は、「横浜ストーリー② 立春編」
✨✨Coming Soon✨✨