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文化遺産を建てた者に破城槌と投石機を送り込む人達 (パープー)

お恥ずかしい事に諸事情あって未完成(でも作成開始が5月ですよ!)状態での投稿です。とはいえ一先ずのゴール迄は辿り着いてますので目次が雑だったり「あれ、なんだか内容が繋がらないな?」的な部分があればまさに推敲が足りてない箇所です。

いつもなら代打を出して先延ばしするところですが・・・これも諸事情あって私にとって今投稿が必要な記事だったので強行しました。

いや、そもそもストックあったのか?と尋ねられれば無いのですけどね(;´Д`) ダメジャン


長いので今回は目次を用意しています。
(目次になってなくて申し訳ない・・・)

10/25現在未だ推敲中で読み難いままなので、お急ぎの方は「創作物の作成はとても大変なこと」と認識いただいた上で目次の「やっとこ本題」に飛んで頂くのが手頃なショートカットだと思います。



導入

エイジ・オブ・エンパイア面白かったですね(唐突)

とりあえず挨拶は「こんにちは、◯ね!」ですね(;´Д`) ゲームガ チャウゾ


雑にゲームな出だしで始めましたが、今回は創作系についてのお話です。

世の中様々な知見が溢れていますが、それを一覧するのはなかなか難しいものです。それを可能にした手段が例えば本であり検索エンジン、Wikipediaの様な情報を纏める仕組みだと思います。

特にコンピューターが家電化してからは誰もが情報を纏めるスタートラインに立ち易くなったと思います。

コンピューターに対して技術を持たなければ手も足も出なかった時代からみれば、今やその辺にいる一般人・・・私もその一人なのですが、ありふれた人々が自身の持つ知識を総動員して歴史の足跡をまとめる下地があるわけです・・・ちょっと違いますね。まとめた歴史の足跡を皆に共有できる下地がある、ですね。


語れる人間の裾野が広がったという視点で私個人は喜ばしいことと思っています。いずれ書きたいなと思うインターネットの原点?に通じる部分でもあるので。

とはいえ誰でも参加できるという敷居の低さは相応にトラブルも呼び込むわけで・・・今回はその辺りに触れていきたいと思います。



思い出と歴史資料

先ず素人が記事を書く際は単純な思い出語りと情報共有の為の公開資料との境が曖昧になりがちです。

それぞれの違いを雑に語ると下記の様な感じでしょうか?


記憶を元に当時やその事象について感情を添えて語る曖昧な話

一次資料をベースとして客観的に内容を組み立て現時点の情報共有または後世に残す資料

これはどちらが優れている等ではなく、記事としての立ち位置の違いです。

私の記事で言えば日々雑に放り込んでいるのが前者で後者は該当するものがまだ存在しないものの、比較的近い立ち位置にあるのが昔のゲーム機やツインスティック関連のまとめ記事ですね。

<前者の一例>

<後者?の一例>


どちらが作成するのに大変かといえば、個人的には圧倒的に後者だと思います。だから忙しさのあまりずっと更新が途絶えていたり

後者は先ず事実関係以外にも単純な誤字脱字確認含めて記述自体に正確性が求められます。次に執筆者自体の理解度や思考の客観性。他には一次資料(ソース)の入手と手間や資金が必要になります。他にもたくさんありますが、最低限これらは必要なものでしょうか。

それと比較して前者は思い出と記事を書き上げる気力さえあればある程度どうにかなります。

先日ゲームの歴史を語る本が大炎上した様ですが、これは前者の思い出語りの作成スタイルで後者の歴史資料的な立ち位置を主語も大きく取ってしまったことが最大の問題だったように見受けられます。(その後の対応で火に油を注ぎ・・・)

細かく追ってないのでズレた認識ならごめんなさい。



歴史資料モドキについて

私の記事の中で一番後者の立ち位置に近いツインスティックの記事ですが、先程も述べた必要な要素で欠けているのはどれでしょうか?

実は達成度は別として各要素は全て盛り込む様にはしています。

あれ、それならモドキではなく純然たる後者なのでは? ここからがややこしい主観的な話なのですが、どれだけの深度で集中力に労力や資金を投入して各要素を取り込んだかという話が出てくるのです。

例えば私が記事作成の中で一番苦しんでいるのは一次ソースの確保です。当方悲しいかな難破船の船長を押し付けられてしまった人間ですのでお金がありません。

なのでモノの記事を語るのにそのモノ自体がないという致命的な状態になっています。幸い私自身がそのモノを取り扱う最前線に当時いた事や、有志の皆様の情報提供で致命的なハンデをある程度補填することは出来ています。

それでも現物が目の前に無いというのは他の要素にも影響するどでかいハンデであることは代わりありません。


今回の内容から少し横道に逸れますが、何故そんな不足だらけの状態で記事を書いたのかというと・・・


元々大好きなものだったからン十年単位で都度書き溜めていた


ツインスティックの歴史について、まとまった資料がないよね的な呟きを目にした


これからも続く(続いて欲しい)バーチャロンの世界の為に過去をまとめつつ未来に繋げる為の橋渡し的なものを用意したい


大枠こんなところです。ちなみに今回の主訴は私の記事への取り組み方ではないので、この辺で自分の記事をサンプルにした話を切り上げようと思います。 

念の為、様々な要因があれど自分の記事に関しては書きたくて書いたものですし、背負うハンデや能力不足は私自身が向かい合う課題でもあります。


長い前振りで言いたかったこと

ここまでの話として要は「過去の情報を纏め上げるのは(資料を整理しているだけに見えて)想像以上にとても大変なんだよ」ということを小さな実体験を下に自分の言葉で伝えたかったわけです。

この話は情報の取りまとめ・・・前述のまとめ記事が発端ですが、後述の成果物に対して起こり得る現象は絵や文章にソフトウェアや動画ときてちょっとした技術ネタまで幅が広い話となるのでここからは全てをひっくるめて「創作物」と称して進めたいと思います。



やっとこ本題

さて、ここからが本題なのですが・・・

ネット界隈に限らずですが様々なジャンルで「創作物」づくりをする方がいます。広義で言えばモブキャラの私も含まれる位ですのでその裾野は相当に広いでしょう。

私自身昔から有志によって作り上げられた創作物にお世話になっており、栄養補給させてもらっています。

ただそんな創作物に対して時折びっくりするようなご意見やお気持ちが飛んでくるのですよね。


こんなことも知らないのか?

くだらない

この資料には価値がない

古い絵柄だね、時代遅れ

使いにくい駄目ソフト

ここが間違っている。 製作者として恥ずかしくないの?

日本語をもう一度勉強しなさい

才能ないよ

こんなどうでもいいものの情報を集めてお疲れ様

嘘を書くのはやめてください

製作者の文体(声)が気持ち悪い


ざっと挙げたところでこんな感じです。(本人的にそのつもりはない可能性もあるかも知れませんが・・・)要はケチをつけているわけですね。

ケチを付ける動機は色々だと思います。


羨ましい

妬ましい

許せない

脊髄反射で生きてる

本当に指摘が必要な内容(だが指摘する側がより残念な人)


基本的に感想というのは自由で良いと思うのですよ・・・最低限の品位は必要だとは思いつつも。それすら満たしていないとせっかくの価値ある意見も粗大ゴミになってしまうわけで。

でも個人的に納得いかないのはケチを付ける的な感想を書く方は大抵ネット上での住所不定というのか、捨て垢みたいな個人が紐付いていない方が多いのです。失っても痛くない仮の名前に近いかな?


この手の話をすると創作物自体の精度や出来栄えに言及する方がいます。

たとえば創作物の中でも情報を扱うものであればたしかに嘘を広めるべきではないし、間違いは可能な限り訂正した方が良いと思います。

それでも些細なミスや同意できない点に対して上から目線で徹底的に責め立てる・・・たとえ指摘が正しくとも私個人としては破城槌で文化遺産を突き壊している様にしか見えないのですよね。

他にも具体的な指摘のない悪魔の証明的な話etcetc…


なんというか間違いを指摘したいのか、製作者の心を折りたいのかどちらが目的なんだという感じで。

実際正しい情報の訂正ならまだ救いがあるのですよ。最悪なのは指摘している人自身が底の浅い知識しかなく、それでも何故か上から目線で「指導」する場合です。酷い場合は調査を強いられる嘘情報すら混ざっています。

もはや気に入らない作品の作者の家に行って壁に泥団子を投げつけている様にしか見えません。



なんでそんなに偉そうなの?

思い出ベースの記事でも「間違ったことを書いてないだろうか?」と不安になる私からしてみれば、なんで無条件に絶対的な審査側の視点で創作物を評価出来るのかが不思議でたまりません。

それと同時に個人的に思うことは創作物の方向性や考え方に同意できないのなら制作者を叩く前になんで自分で作らないのだろうと考えるのです。

人に勉強不足、センスがないというだけの実力があるなら横から口を出すだけでなくその知見を形にしないと勿体なくないですか?

傍から見てると他人が必死に積み上げた積み木の塔を完成直後にぶち壊しにくる様なイメージなんですよ。

9割良くても残り1割が駄目だからこの塔は壊します的な神様視点に見えたりと。

こんな話をすると作品を作ることが出来る or 作った人間しか感想を言うな的な極論に捉えられるかも知れないのですが・・・当然ながらそんなことはありません。

上から目線で創作物をボロボロに貶すのであればそれ以上のものを見せるのが筋だと思うだけの話なんです。

面白くなかった?

納得がいかなかった?

ネガティブな感想をわざわざ書くべきかは悩ましいところですが、少なくとも創作物と真剣に向き合って得た感情であればそれは立派な意見なのだと思うのですよ。


でも伝え方がわからない・・・


大丈夫ですよ、画面越しにリアルの人間がいるということを意識すればそこ迄酷いことにはなりません。但し伝えるのは悪態ではなく感想であることを都度念頭に置かないといけません。



動画を作るスキルがない

喋りが下手

絵がかけない

文章が苦手

造形物が形にならない

知識がそこまでない


それでも感想を述べることはできますし、謙虚になる必要はあれど引け目に感じる必要もなく・・・だからこそ自分で新しいものを生み出せないのであれば、尚更感想を述べる際は真摯な態度で取り組むべきかと。



間違いについて

熱心に取り組んだ作品の場合「嘘」というと悪意も感じるので言い換えますが、「間違い」は創作物の規模や深度に応じて増えていきます。ソフトウェアのバグみたいなものですね。

作り手の擁護と映るかも知れませんが、実際擁護する意味で「間違い」なんてどうやっても出てしまうものなんです。勿論出ないように心がけるわけですがそれでも限界があります。

頑張って間違いがなくなるのであれば人類はもうひとランク上位の生き物に進化しているでしょうし、この世のソフトウェアにバグは存在しなくなります。

あくまで減らすだけなんですよね・・・デバッグコストとの天秤を測りながら。


間違いの訂正に関して、私のフィールドは文章なのでまだ融通が利くほうだと思います。例えばこれが動画だとエンコード時間も関わってくるので本当に大変だなと。

あまり詳しくは無いのですがYouTube等の動画サイトだと一箇所訂正するにも動画丸ごと再アップだったりで労力はかかるわコメントは消えるわととても大変です。

とはいえ製作者が内容をこっそり改竄する可能性があるので仕組みとしては仕方のない部分もあります。

右手を上げる主張を掲げた動画で高評価を稼いだかと思えば、ある日高評価を維持したままで内容を真反対の左手寄りに徐々に書き換えていく様なズルへの対策もあるのかなぁと。

そして指摘に真摯に対応する製作者もいるかと思えばインプレ稼ぎメインの動画なのか嘘?を並べ立てて指摘は無視の様な動画も存在します。

同じ動画として比較するとちょっと居たたまれないのですよね・・・たいてい心が折れるのは真摯に対応する製作者の方だと思うので。

製作者が大変そうだから間違いは必ずスルーしましょうという話ではないので念の為。この辺は別記事で扱いたいと思います。


意見を述べる上で注意したいこと

創作物によっては事前解説や注意事項が書かれていることがあります。指摘を入れるのであれば少なくともそれら案内を読んでからするべきだと思います。

なかには受け入れられない条件が書いてあるかもしれません。その場合どうするかについては状況次第なのでここでの言及は避けますが、少なくともそれを読まずに行動を起こすのは不義理だと思います。相手に噛みついた割にその本文を全く読んでないのと似た感じ

<別視点でのお話>


全部ひっくるめてどうすりゃいいの?

改めて創作物は自由でありそれに対する感想も自由だと思います。それでも人と人とのやりとりなのですから下記の内容位は注意するのは筋かなと思います。


製作者の案内や注意事項を読み、条件反射ではなく創作物をしっかりと噛み締める。自分自身が何者であるかを再確認した上で目の前の相手に伝えるつもりで語りかける。


創作物にろくに触れず、自身の勝手なイメージで言葉の棍棒を振り回して襲いかかるのは少なくとも感想や批評ではないと思います。


それをわかってやっている方がいるとすれば・・・とても淋しい人間なのだなぁと怒りを飛び越えて哀れみすら覚えるのです。人生路頭に迷った私から淋しい人間と言われるのはよっぽどですよ・・・


取ってつけたような?締め

ケチを付ける位なら自分で何かを生み出すか、何かを作っている人の手助けをする方が限られた人生よっぽど有用だと思います。

手を差し伸べたものが回り回って自分の救いになるかも知れないし、誰かの救いになるのかも知れません。

それは逆に足を引っ張れば自分が救われないどころか誰かの救いを奪うことになるやも知れないわけです。

足を引っ張ったほうが清々する?

同じ空気を吸いたくないのでどっかいってください。

別記事でも似たようなことを書きましたが・・・必要以上の風雨に晒されポッキリと折れてしまった花は二度と咲くことはないかも知れないのですよ。

先ずは自分が何者か考えましょうよ。
こんな読み難い記事を勢いで書いてしまった私も自分を振り返ってみますので。

冒頭にも書きましたが未完成の為にところどころ支離滅裂かも知れません。今回は内容が内容なので本当に後々手を入れていくつもりです・・・本筋は変えないままに。

読んで頂けた事に感謝を。

そして明日も恐らく沈没してます(゚д゚)


<次のお話>

<前のお話>

<どくのぬまちをあるくのにそんなそうびでだいじょうぶか>
私のマガジンの中で唯一笑えない話や真面目な話を纏めています。 まぁフィクションですし(゚∀゚) シカタナイ


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