とあるゲーセン店員の振り返り 「ゲーセン店員の環境音楽」
ゲーセン店員の一日は音に溢れています。
一日中ゲームの音が聞けて羨ましいなぁ・・・ゲーム好きからはそんな声も聞こえるかも知れませんが、ある時期からはもう「なんか音が鳴ってる」としか脳が認識しません(笑)
<お客さん視点の響く音の話>
いや、耳を澄ましたり無意識下で変化に気づいたりでバックグラウンド処理から復帰(゚д゚)すればどのゲームの音かは聞き分けられはしますけどね。
なにせ1日中騒音の中にいますから脳内ミュートのスキルがないと健全な精神状態を保ちつつ働くには厳しい環境なんですよ。
まぁただの音だと言いつつもお気に入りのゲーム音が聞こえてくると٩(ˊᗜˋ*)و”と元気が出るものです。
<お客さん視点の好きな音の話>
個人的に好きだったものでやたら印象に残っているのは「カラオケクイズ イントロDONDON!」ですね。何故かは自分でもわからないのですが、とても耳に心地よかった気がします。(インカムは胃が痛かった気がします。)
不人気だから買い取ったのか、自前のブツを店の筐体に突っ込んだのかはもはや記憶が曖昧ですが、たぶん我が家の腐海の何処かにSTVマザーと一緒に転がっている筈です。ちなみにインカムが芳しくないと書きましたが、基本覚えゲーなので常連さんはすぐ飽きるし、一見の太客を捕まえない限り豊漁とはいかないわけですね・・・加えて当時既に流行からン年遅れでしたから(;´Д`) ムリサセテ ゴメンヨ
音といえば一部のゲーセン店員には特殊技能があります。馴染のゲームであれば音だけでゲームの進行状況や対戦での勝ち負けの詳細を画面を観ずにかなりの的中率で当てることができるのです。実際に同僚とカウンターから・・・
「あれこれこうなって、たぶんこんな感じであっちがこう勝ってるよ( ˘ω˘)」
と対象のゲームを見えない状態で解説してたらまんま的中でドン引きされました。(常連さんの声も聞けるなら同キャラ対戦の判別もいける!)
暇人のなせる技流石は遊びのプロですね!(゚∀゚)
<前のお話>
<とあるゲーセン店員の振り返り>
ゲーセン店員時代の実体験フィクションを都度書き溜めています(゚∀゚)
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