ダブルチェックというリトマス試験紙と指摘にブチギレムーヴ
人は他人から指摘を受けると身構えてしまうことがあります。身構える理由は自他それぞれにあり・・・受け側のプライドがやたら高かったり指摘側がおまいう常習犯だったりとまぁ理由は山程あります。
私は三流ながらもエンジニアでしたので、管理職に強制的にクラスチェンジさせられても技術的な指摘をすることがままあったりと。
いわゆる中途半端に技術を齧った中途半端な管理職というやつです(笑)
なのでもし自分が指摘する側であれば現場のプライドを逆撫でしない様に注意していました。(現場はエンジン、一定の敬意を払わないといけませぬ)
とはいえプライドも何も私程度の三流が技術的な指摘をするレベルなのでお恥ずかしい知識量だったりする場合が多く・・・安いけど高くつくプライドってやつでしょうか?(;´Д`)
左舷血圧高いよ何やってんの!
勿論人それぞれ得意分野というものがあり、全てを理解して現場に挑むというのはなかなか難しいものです。なのでお互い意地を張るのではなく歩み寄りや擦り合わせが必要となるわけで。
[騙し騙しな構図]
TL に流れてきた光ファイバーケーブルの話
計測値が酷すぎて何処かで曲っちゃってませんか?
って確認したら水道ホースじゃないんだし、
光が詰まるわけないじゃないですかーと笑われて・・・
そうですね、でも見栄えが悪いので伸ばしてくださいねー
とお願いしたら回復した( ˘ω˘)
一例として何か光ケーブルが話題になった時の呟きなのですが、光ケーブルというものは基本曲げてはいけないものなのですよね。もっと深堀って話すと曲げて大丈夫な限界が定められているわけです。当時言われましたが折れる一歩手前とかではないですよ?
この時は曲げ半径を超えたルートがあったのか、計測値がとても悪かったので整線をお願いしたら鼻で笑われた為に言い換えをして目標を達した流れでした。
現地の方をしっかりと教育すればという話なのですが、教育はこちらの領分では無かったことと私自身並行して複数案件を抱えていますのでひとつの現場に多くの時間を取られるわけにもいきません。
なので似たようなことがあれば「あの時も直りましたから、おまじないでやってみましょうよ!」と言って成功体験を積んで貰うわけです。
基本的に現場の職人さんというのは自分から見れば数段スキルが上ですので、そもそも指摘すること自体が稀で寧ろ教えて貰う側なんですけどね。まぁこれも得意不得意以前にデスプロジェクトで人を掻き集めた悲しみの縮図なのかも知れません。
[通りすがりの親切な村人が突然斧を振りかぶって襲ってきた]
駆動輪以外にチェーンを巻いた車の呟きで思い出したこと
家族送迎の際にライト消し忘れでバッテリーあがる
近くにいた方が車に詳しいのでエンジンかけてあげるよと
感謝しつつバッテリー位置が特殊と伝えるも任しとけの一点張り
案の定ケーブルが届かず何故か罵詈雑言ぶつけられまくる羽目に(TдT)
この時は家族を病院に連れて行った帰りでした。日用品を買い揃えた際にちょっとした油断でバッテリーを上げてしまい店舗駐車場で立ち往生。友人に助けを求めようかとしたところ同じ駐車場に停めていた方が繋いであげるよ!と声をかけてくれました。
家族を乗せたままだったので有り難く申し出を受けたのですが、その方は説明しようとする私に「詳しいから任せとけ!」の一点張り。取り付く島もないまま丁度私の車の前に自分の車を停め直しました。
あ、これは無駄骨を折らせてしまうと改めて声をかけたのですがこれまた「いいから任せとけ!」と相手にしてくれません。
強い口調で返されるものの、こちらがそうするわけにもいかずアワアワどうしたものかと困っていると「ボンネット開けて!」と声をかけられます。
こうなったら現物を見てもらいつつ説明、または手間を掛けさせたことを謝ろうとボンネットを開けます。
その方はボンネット内を食い入るように見つめたまま何も言わず硬直しています。そのままでも困るので声をかけてバッテリー位置のことを説明すると・・・
「くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!」
突然私への罵詈雑言大会が始まりました。内容はもはや思い出せませんが・・・今回のことと関係ないことを含めてとにかく自分は悪くない、おまえが悪い、せっかく親切に声をかけたのに騙しやがってみたいな感情の奔流の様な言葉のトゲトゲボールで滅多打ちにされました(TдT)
遅れましたがここで補足説明を。健在だった頃の私の愛車はバッテリーが後ろに搭載されていたのですよ。
結局その後友人が救助に来てくれて無事帰還することが出来ましたが・・・当時は家族以前に私自身がデスプロジェクトで心身を壊していた時期だったのでこの遭遇はかなりダメージを受けました。うつ病患者に死ね死ね連呼したらどうなりますかね?
[仕組みを活かすのは難しい]
世の中ミスを防ぐ仕組みがいくつかあって、その中にダブルチェックというものがあります。要は1人ではなく2人で確認しましょうというお手て繋いで困難を乗り切る手法です。
しかし世の中難しいものでやたらプライドが高かったり、安全作業の知識が皆無の方だと「私の確認が信用出来ないとでも?」とダブルチェックの存在意義に真正面から喧嘩を売ってくる場合があります。
ここで「はい、そうです!」とでも言おうものなら話が拗れて作業どころではなくなるのであれこれ言い回しを工夫して活火山を休眠させることに全力を注ぎます。
この場合相手が悪いのだからそんな回りくどいこやる必要はない・・・と思われるかも知れませんが、極端にヘソを曲げられると悪意はなくとも結局は集中力を無くして役に立たなくなるのでどうにか戦力として維持するのです。
何故かって? あくまで私はダブルチェックをやりたいからですよ(;´Д`) ヒトリデデキルモン! ハ サイゴノ シュダン
そもそもその人物が作業に向いている/いないもこの際関係はないのです。この様な状態は大抵人員配置や仕組みを再検討みたいな悠長なことを言ってられないケースが殆どだと思うので。手持ちのカードで如何に戦うかに懐のチップの行く末がかかっているわけで。
出来ることをやる、やらざるを得ない、やりたくない、やってやらあぁぁぁあという後ろ向きな気持ちで前に進む器用な真似をするわけです。
さて、今日は公私の話それぞれから指摘に関しての話題を引っ張り上げてみました。実は書き終わった今も「話がとっ散らかってるな・・・というか、何を書いたんだっけ?(゚д゚)」という感想で・・・要はうつらうつら船を漕ぎながら迷走しちゃったのですね(笑)
んーこれはいつか手を加えないと(;´Д`) スミマセン
<前のお話>
<どくのぬまちをあるくのにそんなそうびでだいじょうぶか>
私のマガジンの中で唯一笑えない話や真面目な話を纏めています。 まぁフィクションですし(゚∀゚) シカタナイ