見出し画像

とある日のATMご飯(゚д゚) 059 「かしわうどんの無限の可能性 (かしわって何だ?)」

一息つけたのでやっとこ雑御飯。
冷凍うどんは無限の可能性があっていいなぁ。

ある時期まで「かしわうどん」のことを「かしわ」という謎のうまい肉が入っているうどんだと思っていました(笑)

何かのきっかけにその正体を知るも、鶏頭なのですぐ忘れてしまうのですよ(;´Д`)

ちなみに「かしわめし」の存在は知ってましたよ・・・かしわという謎のうまい肉が入った(略)

かしわというのは鶏肉を指す言葉です。じゃあなんで鶏肉と呼ばないかといえばそこは地方それぞれ独自の言い回しと言うやつで。

よし!これで謎のうまい肉の正体もわかったことだし、これからは鶏肉と認識してから食ろうてやろうかと一件落着・・・したように見えてここから裏面が始まります。表ボスを倒した後のRPGかよ!

実は「かしわ = 鶏肉の方言呼び」という簡単な話でもなくもっとややこしい奥深いトリビアネタの源泉だったりと。

そもそも「かしわ」という言葉の生まれた由来が仏教の伝来やら5代将軍徳川綱吉の生類憐れみの令に対しての隠語(猪肉の牡丹とか)だったり、そもそも同じ鶏肉とはいえ日本在来種のニワトリとの区別であったりと少し調べただけで様々な話が紐解かれていきます。

そしてその「かしわ」という呼び名に特に違和感も無く鶏肉or謎のうまい肉が連想されるに至った過程を考えると、食文化の変化の中で良いか悪いかは別として鶏肉(ブロイラー)とかしわ肉の差異が薄れてきた部分もあるのかなと。

肉の呼び名ひとつで日本の歴史から食文化の変化まで知識の泉を探す為の道標になるのですから言葉というものはやはり面白いわけで。

・・・面白いんだけど余力が足りず、かしわ警察に怒られる記事になりそうだから今回の深掘りはやめときます(;´Д`) テッタイスル ユウキ

お手製のかしわではないうどん


言葉について語っておきながら私の作るかしわうどんは今も「謎のうまい肉」から脱却できていません。細かくいえばみりん風調味料(みりんではない)と同じかしわ風うどんです。

<これもかしわ何処だ?うどん>

まぁこの雑な緩さが厳しい状況でも自炊を続けられる理由の一つかなと思うわけです。継続は力なりというか、継続できたら勝ちなんやってところで。

そういえば今回の記事を書く以前から鶏肉≠かしわという関係性に心当たりはあったのですよね。鶏頭だから忘れてますけど(笑)
現在はともかく私が幼少期を過ごした昭和後期では普通の知識だったのか、美味しんぼで山岡士郎と海原雄山のどちらかがニワトリマウントを取る際の台詞が耳に残ったのか・・・そんなことをうとうとしつつも考えています( ˘ω˘) ZZZzzz…


<次のATMご飯>

<前のATMご飯>

<とある日のATMご飯(゚д゚)>
ATMに許されし日々のご飯の記録です・・・


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集