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宇治へ 光る君へ宇治大河ドラマ館など京都旅行記(2024.8.23~8.24)その1

眺めつつ汗拭き涼む宇治川で涙のこころに浮かぶ船は/瑞野明青

8.23  宇治に行こう 光る君へ宇治大河ドラマ館

道長とまひろのパネル

 滋賀大津、福井と来た大河ドラマ「光る君へ」のドラマ館巡りもとうとう最後の宇治にやってくることができた。京阪の宇治の駅からすぐ、宇治川の辺で太閤堤がすぐ隣りにあった。さすが重要な場所だ。

道長の衣装
まひろの衣装

 展示されている衣装も、主要人物の着用された馴染みのある衣装となってきて、みた時の感動も広がっていく。三会場とも、物語がこなれてくる前だったので、その後展示物の入れ替えがあったりして充実してきたと聞くとちょっと寂しいものがあったり。
 今回の宇治に関しては、道長が頻繁に訪ねた場所であったので、藤原家と宇治の関係というテーマが見えて面白かった。源氏物語の宇治十帖の舞台というネタバレには余り関係のないところで、歴史的意義という視点も強かったかもしれない。

まひろと道長の往復書簡

ドラマで印象的だったまひろと道長の文も展示されていた。道長の個性的な文字を堪能することができて、まひろの字との差がなんとも。

まひろの草履と偏継(へんつぎ)の札

”あの時“の小道具は結構細々としたものがあって、解説を見るとふむふむだったりニヤニヤが止まらなくなった。

あなたも十二単姿に

 併設のお茶ミュージアムも見学しました。宇治茶の宇治が少し意外で驚いたり、お茶の製造方法を改めてみると手間がすごくかかっていることに、丁寧なお茶が美味しいことを実感したり、思ったよりも面白かった。
 その後はまだ一度も行ったことのない「源氏物語ミュージアム」へ。源氏物語の場面を再現した展示や、影響を与えたものが解説されていた。
 映像作品もあって、源氏物語や紫式部を知る切っ掛けに面白いと思った。

源氏物語ミュージアムの庭

 宇治を後にして、次は京セラドームで野球の試合を
オリックスバファローズvs千葉ロッテマリーンズは本当にヒットの出ない試合で、かといって投手戦というほど締まった試合でなく、面白い日ではなかった。ただ、去年の優勝ペナントなど飾られていて、見ることができて良かった。

2023パ・リーグ優勝ペナント

他の大津、福井の光る君へ大河ドラマ館の観覧記事はこちらです


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gupinchan(瑞野明青)
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