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【甲陽軍鑑】武田信玄公の教え:学問の重要性と心のあり方
戦国時代の名将、武田信玄公は、その卓越した戦略とリーダーシップで知られていますが、彼の教えは武士だけでなく現代の私たちにも深い影響を与えます。以下に信玄公の教えについて解説します。
甲陽軍鑑品第四十は石水寺物語として信玄に関するエピソード集のようになっています。
短いエピソードが複数書かれている章になります。
そんな品第四十からエピソードを1つ紹介します。
学問の必要性
信玄公は、人間にとって学問が重要であると説きました。それを木の枝葉に例え、「人は学問を持たなければならない」と述べています。しかし、ここで言う学問とは、単に書物を読むことだけではありません。信玄公によれば、自分が置かれた状況に応じて学び、成長することこそが本当の学問なのです。
日々の学びと成長
武士の家に生まれた人々は、身分の上下を問わず、常に武功や忠功の人々に近づき、日々の生活の中で学び続けることが求められました。一日一つのことを学べば、一月で三十のことを知ることになります。さらに一年間続ければ、三百六十の事柄を知ることができ、昨年の自分よりも成長しているはずです。
心の分け方
信玄公はまた、人の心を三つに分けることを推奨しました。悪い考えが出てきたらそれを捨て、良い工夫や考えがあればそれを取り入れて、自分の判断の友とする。このようにして自己改善を続けることで、恥をかくことが少なくなります。
まとめ
武田信玄公の教えは、単なる知識の習得にとどまらず、日々の生活の中での学びと成長を重視しています。この教えは、現代に生きる私たちにとっても大いに参考になるものでしょう。日々の努力と心の持ち方を大切にし、常に成長を目指していきましょう。
このように、信玄公の教えを日常生活に取り入れることで、私たちも自己成長を続けることができるでしょう。
おまけ
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