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《206》【読書感想】人は聞き方が9割(永松茂久)
こんにちは、田中梓です😃
4月は新しい環境や人間関係のスタートが多く、コミュニケーションの取り方に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も例に漏れずコミュニケーションと聞くとドキドキしてしまうのですが、そんな方々にこそこの本を読んでいただきたいです。
コミュニケーション上手≠話し上手
コミュニケーション能力が高い人と聞くと、どんな人をイメージしますか?
私の場合は、“大勢の輪の中心でずっと話を盛り上げている人”でした。
たしかに、話が上手な人がいれば、気まずい沈黙の瞬間を避けられますよね。
しかし、意外にもこの『きき9』は、聞き手のコミュニケーションについて書いてあります。
実は、聞く側こそ場を盛り上げられるというのです。
聞き手は受け身という立場であるものの、姿勢次第で空気が作れるとのこと。
自分が話す立場のとき、相手が真顔・ノーリアクションだと、どう感じるでしょうか?
・話しにくい
・自分の話って面白くないのかな
・何とか場を回さなきゃ…!!
聞く側のリアクションは侮れません。
私の以前在籍していた会社で、リモート会議で10分ほど話すことがありました。
数人の上司や先輩がほぼ無反応で、何か間違ったことを言っているのかと不安になりました。
結果、ずっとカミカミで尻すぼみな話し方で終了。
本来話したかったことを話せずに終わってしまいました。
反対に、もしも話すことが苦手であっても、相手が頷きながら目を見てくれるとどう感じますか?
きっとスラスラ気持ちよく話ができ、自信を持てるはずです。
コミュニケーションが苦手だと感じる方は、饒舌を目指すのではなく、聞き上手を目指してみてください。
どう聞けばいいかわからなくても、まずは“頷き”だかでも十分だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました😊
今後ともよろしくお願いします✨