shut up and squat!
エクササイズの王様
脚のトレーニングといったらスクワットですよね。
脂肪燃焼、血液循環の促進、腱や骨密度を高めるスクワットは"King of Exercise"と言われています。
ただ脚トレはめちゃくちゃキツイのでスキップしてしまう人もいます。(由々しき事態だ…)
スクワットしないなんでもったいないよ!、そうだ!そうだ!
(大腿四頭筋の声)
ということで今回はスクワットをやるべき理由について紹介していきたいと思います。
腹筋を割りたいならスクワットをやれ!
下半身に全体の筋肉の半分以上が集中しています。
スクワットは大殿筋、ハムストリングス、大腿四頭筋、脊柱起立筋といった大きい筋肉を満遍なく鍛えることができます。
そのためスクワットをすることで効率的にカロリー消費をすることができます。
なんとスクワット15回は腹筋500回に相当するらしいです。
「お腹の脂肪を落とそう」と腹筋をたくさんするより脚を鍛えたほうが早く腹筋とご対面できます。
また部分痩せは無理なのでお腹だけ脂肪が落ちることはありません。
しかも、お腹の脂肪が落ちるのは最後です。
ダイエットに近道や裏技はありません。地道にやっていくしかないのです!がんばりましょ。
ホルモン分泌
またスクワットをするとテストステロンや成長ホルモンなどのアナボリックホルモンが分泌されます。(上腕二頭筋のような小さな筋肉を鍛えた時よりはるかにアナボリックホルモンが分泌されます)
アナボリックホルモンは「タンパク質同化ホルモン」とも呼ばれ、タンパク質の合成を促進したり、タンパク質の分解を抑制したり、タンパク質のもととなる窒素の蓄積を促進したりするホルモンの総称です。
テストステロンは最強のホルモンです。筋合成を促進したり、骨密度の維持、また内臓脂肪の減少を促進したり、性欲を促進したりするなど良い作用ばっかりです。「モテホルモン」とテストステロンが言われる理由が分かりますよね?
また下半身の筋肉のほかに腱や骨を刺激することによって腱の強化、骨密度の向上が期待できます。定期的にスクワットをすることで骨粗しょう症の予防ができ、骨折を防げるかもしれません。
スクワットをすると筋肉量を効率的に増やせます。また筋肉が増えたことにより基礎代謝が上がります。さらに血液循環が促進され代謝が体調が良くなり、脂肪燃焼が促進されます。よってスクワットをすると効率的に減量でき、さらに痩せやすい体が作れるんです!筋肉を増やして脂肪を落とすことが綺麗な体になるためには必要で、またリバウンドしないためにも筋肉量を維持することは大切です。
でもスクワットきついって…
スクワットは強烈に下半身を刺激することができます。
それゆえキツイのです。
スクワットから逃げて脚の日がないトレーニーもたくさんいます。
でもですね、スクワットがきついからこそ、スクワットを継続的に取り組んでいると、強靭なメンタルを獲得できると思いませんか?
逃げ出しそうな自分に打ち克つと揺るぎない自信が生まれます。
自信は継続的な努力と成功体験の蓄積で生まれる血と涙の結晶なのです。
ベンチの重量に伸び悩んだら
「なんかベンチプレスの重量伸びねえな」と思ったらスクワットをするとブレイクスルーできるかもしれません。
大殿筋、ハムストリングス、大腿四頭筋が発達するとベンチプレスやデッドリフトの重量が上がります。これはガチです。下半身が安定すると力を発揮しやすくなるんですよね。
重量が伸び悩んだら脚トレが足りないのかもしれません。
また体幹が良くなるとトレーニングの質が良くなります。姿勢の維持が容易になったり、下半身の筋肉が増えると全身の血液量が増え、血液循環も良くなります。よって疲労が蓄積されにくくなり、パフォーマンスを維持したままトレーニングすることができます。
下半身がしっかり鍛えられているトレーニーは全員上半身の筋肉の質もいい気がします。
まあそもそも上半身ごつくて脚が細いとシンプルにアンバランスですからね。ミスターインクレディブルみたいなアメコミのキャラクターみたいになってしまいます。
スクワットのやり方
スクワットのやり方は以前書いた記事で解説してるので参考にしてください!
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
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