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Juice=Juice 宮崎由加さん卒業

一昨日6月17日、ハロープロジェクトのアイドルグループ『Juice=Juice(ジュースジュース)』からリーダーの宮崎由加ちゃんが卒業した。17歳でスマイレージオーディションを受けて落選、結成されたJuice=Juiceのリーダーとなったのが19歳。ハロプロの中では遅めのスタートで大変なことも多かったのではと思う。

お姉さんだけどすごくピュアで可愛らしく、ずっといい意味で初々しさがあった。(あざとい+かわいいで「あざかわ」と言われてたけど、笑)真面目で、通っていた大学を中退してJuice=Juiceに専念した。歌もダンスもあまり得意ではない印象だったけれど、レッスンを重ねて歌がかなり上達した。ここ数年は「Juice=Juiceは全員歌えるグループ」と言われていたくらい。もちろんものすごく上手いメンバーがいるから比べたら差はあるけど、ここまで歌えるようになったのはかなりな努力の結果だと思う。

25歳永遠説

卒業曲の『25歳永遠説』がとてもよい。故郷の石川県金沢でロケ。

背伸びのヒールに慣れてから
人生が始まった

アイドル人生の始まりってことなのかなとか。

どんな時もなんとかなった
なんとかして来られたじゃん

これからの自分を勇気づけていたり。

昨日 今日 明日もそう明後日も
うまくいくよ わたしなら

ここのソロと笑顔がグッとくる……努力を重ねてきたからこそこの歌詞が歌えるんだなって。

YouTubeの『ハロ!ステ』に、卒業コンサートの様子が公開されている。

ピンクのフリフリしたかわいいドレスかなと思いきや、メンバーカラーが全員分入った和風のドレス。これまたゆかにゃらしい。

※ハロプロでは、卒業するメンバーが自分の希望のドレス(ドレスでないこともある)を着てお手紙を読むのが一般的。このドレスがそれぞれの好みや気持ちやらしさが詰まっていてとてもいい……。

前向きに卒業する女の子の卒業を決めてからどんどんより可愛くなってきれいになってキラキラしていくの、ほんとたまらない。胸がぎゅっとなる。

お手紙から抜粋

確かに個性のつまったユニットというのにピッタリなメンバーが選ばれていました。ハロプロ研修生としてステージに何度も立ってきた、長く活動してきた年下の子たち。大阪からふわふわやってきた美人な最年少。研修歴2カ月のしっかり者。この中に入ったのが歌もダンスも未経験なまま石川県の田舎から出てきたばかりの私。

個性はつまっていますが、私は困ってしまいました。私はできないことばかりだったから、とにかく周りについていかないと、と活動している中、結成から4カ月後にリーダーに選ばれました。いや、選ばれてしまいました。また困ってしまいました。

分からないことだらけで、いろんなことができなくて。でも、リーダーで。正直、この頃の記憶は曖昧なことが多いです。自分が何をしていたからすら曖昧になっちゃうくらい日々、必死だった私だったけど、そんな困っているだけの私にもみなさんはたくさんの愛情をくれました。

そりゃそうだろうなぁ……

だから、グループのメンバーとしてパフォーマンススキルを上げることはもちろんですが、私は応援してて良かったと思ってもらえるアイドルになることで、みなさんの愛情に応えようと思うようになりました。

ブログをできるだけ休まないこと。楽しめるものを作り出すこと。ずっと可愛さを更新し続けることなどなど……。喜んでもらうためにやりたいと思ったことが時には「あざとい」と言われることもあったけど、貫き通していたら、いつの間にか「あざとかわいい」を略して「あざかわ」と言ってもらえるようになりました。賛否両論あるかと思いますが、アイドルの私には褒め言葉だと信じています。

今の私は完全にみなさんが作ってくれました。本当にたくさんたくさんたくさんありがとう。この公演が終わった時、応援しててよかったって思ってもらえていたら嬉しいです。

この、得意なことではなくてもそこにやりがいや感謝のポイントを見つけて、自分にできることは何か考えてひたむきにやるっていうの、本当に素晴らしい能力だと思う。アイドルではなくても人として参考にできるし尊敬する。

宮崎由加さんのこれからの活動も、うまくいくように祈っています。

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Juice=Juice メンバー発表&デビュー曲はこちら

Juice=Juice メンバー発表の瞬間(2013)

インディーズ/メジャーデビューシングル

『私が言う前に抱きしめなきゃね』


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