「保護を与えるのではなく、機会を与える」必要なきっかけを届けていきたい。
現代の日本社会には、すでにさまざまな制度や組織による支援活動があるにもかかわらず、その隙間からこぼれ落ちてしまう方たちが少なからずいます。そもそも自分が置かれている環境しか知らないため生活を変えようという意思を持てなかったり、支援制度の存在を知る手段がなく自分の望む生活を諦めてしまっていたり。彼らの中には他者の存在なしには社会に参加する機会さえ得られない方もいます。
私たちはこうした社会の死角に生きている方たちと日々接しながら、きっかけを提供する活動を続けてきました。この状況