夏の終わりのタンパク質特集③ タンパク質で食欲をコントロールできる!
はじめに
今日で暑かった8月も終わり。
でもまだまだ残暑が続き夏バテ気味の方も多いはず。
そこで今日はそんなあなたのために夏バテを解消する「タンパク質の効果」についていくつかのnoteに分けて書いています。
ここまでの記事は下のリンクからご覧ください。
このnoteでは「タンパク質が食欲をコントロールしてくれるメカニズム」についてわかりやすく説明しますので、ぜひ最後までお読みください。
タンパク質が食欲をコントロールするメカニズムとは?
暑い夏は麺類など糖質が増える傾向にあります。
私岩沢はダイエット指導でも厳格な「糖質制限」を採用することはまずありません。
ただ無制限に糖質を摂ったり、摂取カロリーの多くを糖質にすることは血糖値の変動が大きくなり、食欲のコントロールができなくなる原因の一つです。
そこでタンパク質を適切に摂取することは食欲のコントロールいつながります。
以下にタンパク質が食欲をコントロールする仕組みをご紹介します。
1. 満腹感の促進
タンパク質は消化に時間がかかり、胃で長時間滞留するため、食事の後に満腹感をもたらす効果があります。
これにより、食事の量を制御しやすくなり、過剰な食べ過ぎを防ぐことができます。
2. ホルモンの調節
タンパク質摂取によって、脳内で食欲をコントロールするホルモンの分泌が調節されることがあります。
特に、飽和感を感じさせるホルモンであるレプチンの分泌が増加することで、食欲を抑制する効果があります。
3. 血糖値の安定化
タンパク質は炭水化物と比較して血糖値の上昇を抑制する特性があります。
血糖値の急激な上昇や下降は、食欲の増加や減少に影響を及ぼすことがあります。タンパク質を含む食事を摂ることで、血糖値が安定し、食欲のコントロールがサポートされます。
4. グルカゴンの分泌
タンパク質摂取によって、グルカゴンというホルモンの分泌が増加することがあります。グルカゴンは脂肪をエネルギー源として利用するプロセスを促進し、同時に食欲を抑制する働きがあります。
これらの仕組みによって、タンパク質を含む食事は食欲をコントロールし、適切な食事量や栄養バランスを維持するのに役立ちます。
結論と予告です
今回はタンパク質の摂取によって食欲をコントロールするメカニズムについて書きました。
ただ重要なのは何をいつどれだけ食べるのか?
そこで次回のnoteでタンパク質の量と種類について書きます。
気になる方はぜひフォローしてお見逃しのないようにお願いします。
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