国際交流34
海外の文化を知る、価値観を広げるために英語を通じてコミュニケーションを取る点では良いが、
国際交流をしていくなかで感じるのが、『英語を話せるようになりたいから外国人の友達を作る』というのは、『あなたには興味ないけど言語習得の練習相手になってくれ』というのは本当に失礼だし危険。
♦️前回の記事はコチラ⬇️♦️
耳を傾ける:言語
めっちゃ英語が聞こえるたびに耳を傾けている自分がいる。
彼らが話している英語は呪文のようにしか聞こえない現状だけど、聴けるようになりたい。勿論、簡単な英語なら理解出来るが、スラングが混じった英語やビジネス英語は何言ってるのか、さっぱり分からない。
なんならトルコ語も同じ。トルコ語の場合、挨拶しか分からないからこそ、この夏、学びまくって、冬にトルコ語検定合格する!
9 o'clock
最近、知ったのだが中学校の英語で学習した『9 o'clock(=9時)』という単語。
ただ実は、コレは9時ではなく、『directions(=方向)という意味で使われる。
『9時の方向に○○がいる』みたいな使い方。
コレは知らなければ分からん英語😂
英語が無理と諦めないで
よく『私には、英語が無理』と語学を学ぶ楽しさを自ら拒んでしまう人を見かけるが、それは勿体ない。
僕ら日本人が当たり前のように使っている日本語は、ひらがな46文字カタカナ46文字に加え、漢字(常用漢字)2136文字。普通に考えれば、これだけの文字を認識出来るのは凄いこと。
異国の友達がいる強み
1人で語学を学んでいると、挫折することが、よく起きる。勿論、全員がそうなるわけではないが可能性として起きる確率は高い。
1人で学ぶより、出来れば学びたい言語の母語話者と仲良くなれば、その言語を五感を用いて触れることになる。
机の上だけじゃない。レストランで食事する時も学びの時間になるし、何より、色んな場面で話すことそのものが語学学習になる。
勿論、覚えなければならない文法や単語はあるが、会話のなかで学べることもある。
『これって、どういう意味なんだろう?』とか。
参考書にはない生の言語は、話してみて、相手の反応を見れば伝わるか伝わらないか一目瞭然。
複数言語:齧る
多言語を話せるマルチリンガルは欧州では珍しくない光景で、日常生活のなかで、言語を切り替えて話すことはよくある。
国際交流しながら感じるのは、母国語だけではなく、複数の言葉に目を向け、挨拶でも良いから齧っておく重要さ。特に、挨拶を知っていれば『あ、この人、私たちの言葉知ってる』と喜ばれることは勿論、仲良くなりやすくなる。
日本語の場合、難易度高めの言語だが、例えば英語を学んでいればドイツ語を学んでみるとか、似た文法や語順、性質がある言語を学んでみると、より理解が深まりやすい。
英語習得
海外の文化を知る、価値観を広げるために英語を通じてコミュニケーションを取る点では良いが、
国際交流をしていくなかで感じるのが、『英語を話せるようになりたいから外国人の友達を作る』というのは、『あなたには興味ないけど言語習得の練習相手になってくれ』というのは本当に失礼だし危険。
今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願いします。