映画鑑賞17
1月も終わったということで、1月に観た映画を振り返りつつ、今年の映画鑑賞についても考えていきます。
1月は仕事や体調不良の関係で思うように映画が観れなかった月で、目標としていた2桁には届かなかったため、毎月の2桁達成は難しくても、4ヶ月ほどは達成出来るように、また去年の映画鑑賞数62を超えるために、今月2月から、また見続けていきます💪
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マイ・ダディ
🌻映画を観た日🌻
2023年1月15日(日)
🌻映画を観た感想🌻
自分が愛する娘が例え血が繋がっていなかったとしても、愛すことは出来るだろうか?
最愛の妻が他界し、男手ひとつで育ててきた娘が実は自分の血が入っていない、いわば生みの親と育ての親が別の状態。
さらに、娘には白血病という難病を患ってしまい、同じ型の脊髄移植が必要で数100万人に1人にしか同じ型がないと言われるドナーが求められるところに本当の父親が何とか協力してくれたのは良かった。
今は亡き妻が昔、愛していたヒロが不倫をしたり、『自分は男性不妊で子供ができないこと、子供の代わりに歌を残したい』と言っていたにも関わらず、物語の終盤に『男性不妊ではない』という嘘で隠し通していたのは、観ていて滅茶苦茶、腹が立った。
ホームレスのチューさんや、ガソリンスタンドの店長さんなど、人柄が良い人が多かったのが観ていて良かったのと娘のひかりが回復していったのは何よりも良かった。
色々、疑問に思う点はあれど話しが進むにつれ解決していき、スッキリするので映画全体の構成としては良いと思う。とにかく涙が止まらない映画。
ジオラマボーイ・パノラマガール
🌻映画を観た日🌻
2023年1月21日[土]
🌻映画を観た感想🌻
片想いって求めれば求めるほど自分自身が辛くなって自信を失いがちになる。追い求めるのも良いけど、程よく待つ恋も時には必要って、なんかめっちゃ感じたな。
青春系の映画のなかでは、正直、『その続きが気になる』と思ってしまうほど結末が中途半端な気がした。
もし、道端に倒れている男を見つけ、その場から立ち去る男が落とした身分証を拾ったことで、いつの間にか好きになってしまうことはあるだろうか?
そんな偶然の出会いが強烈な片想いへと繋がり、気付けば妄想するほど片想いは激しくなっていく。当然ながら、当の彼も道端でナンパした女性を好きになり、強烈な片想いを抱いていく。
主人公の神奈川ケンイチと渋谷ハルコ。ケンイチもハルコも、それぞれ好きな人がいて、それも偶然の出会いから始まり、結局、片想いは片思いのままで終わってしまうのが何とも言えない虚しさを感じた。
もう少し、青春系の映画を描くなら、せめて片想いでも実を結んだとか、偶々の出会いが付き合うことになったみたいな話になって欲しかったのが本音。
見えない目撃者
🌻映画を観た日🌻
2023年1月28日(土)
🌻映画を観た感想🌻
最初に言っておくと悪用厳禁の映画。
これを観た人のなかで、こんな惨殺を真似したり事件の参考にしようとするみたいなことは絶対にやめてほしい。
そのうえで、作品に関しては犯人は勿論なぜ犯人は警察になったのかといった疑問が話が進むごとに分かるのは、よく練られていて良い。
『死体を沢山観たかったから警察になった』という残虐で惨殺な事件を次から次へと起こすサイコパスな犯人には
滅茶苦茶、ムカついた。
また、不注意が理由で事故を起こし、弟を亡くし、失明してしまった、なつめだったけれど最後に弟の形見が守ってくれたのはホントに良かった。
正義のために尽力を尽くすのが警察なのに、その警察が警察とは思えない残虐かつ惨殺を繰り広げ、挙げ句の果てにはシリアルキラーとして『死体を見たい』というキモすぎる好奇心が暴走していく場面は観てて吐き気しかしなかった。
盲導犬のパルが地下鉄で犯人に追われ続けられていったのを何とか噛みちぎったり、なつめが逃げるために時間稼ぎして、なつめに生き延びてもらおうとしたのは観てて涙が止まらなかった。最後に、パルが無事だったというのが何とも言えないぐらい良かった。
R15指定の映画なので当然、中学生は視聴禁止ですが、精神的にトラウマになる人も視聴は避けたほうが良いかと思います。サスペンスのなかでも割とリアルさが残るのでPTSDになりやすい人は要注意⚠️
マイ・ブロークン・マリコ
🌻映画を観た日🌻
2023年2月3日(金)
🌻映画を観た感想🌻
大切な親友を、ある日、突然、亡くしたら、あなたならどうするだろうか?
過去の思い出に浸る?
自分も死ぬ?
過去と向き合い、それでも前進する?
色々、人それぞれ感じ方や捉え方は違うと思うように、この映画は上記3つを全て描かれていた。
シイノにとって大切な友人マリコが自殺し、マリコとの数えきれないぐらいの思い出を毎日、懐かしく感じながら過ごす彼女の日々。しかし、ひったくりに遭い、思い出の品が奪われたことで絶望感に陥ったマリコに手を差し伸べたマキオという名の偶然、通りがかった釣り人。
財布奪われたり落としたりして困ってる人を見かけた時に『名乗るほどの者ではありません』と前置きをしたうえで、そっとお金を渡し、その場から立ち去っていくマキオを演じる窪田正孝さんカッコ良すぎる。
自分にとって大切な人でも、誰かにとっては何の関係もない赤の他人にすぎないという、言われてみれば当たり前のことなんだけど、突如、大切な人を失った時の感情が色々と込みあがり、感情が複雑に感じとれた。
1月に観た映画
・ある夜、彼女は明け方を想う
・台風家族
・凪待ち
・マイ・ダディ
・ジオラマボーイ・パノラマガール
・見えない目撃者
⇒6作品
今後も映画鑑賞を続けていきます。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願いします!
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