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Brave⑧

もし自分の生まれてきた意味、自分の天命が分かったとして、それが嫌になってしまったら、あなたならどうしますか?

彼は圧倒的な才能があった。親は有名人で家はとても裕福。何一つ不自由のない環境で育つ。

幼い頃から音楽に興味がありピアノやギターなどを覚えていき、たくさんの音楽に触れ、大学生の歳にはギャラは1回の出演で数千万円。

世界的に有名なアーティストの仲間入りをした。

しかし、お金に群がる人、私利私欲のために動く人、忙しい日々の疲労感などで好きだった音楽も段々と疑問を持つように。

人気絶頂期の2016年。26歳で引退。

世界中のファンが、いつか戻ってくることを楽しみに待っていたが、その2年後、2018年4月20日。28歳という若さで亡くなった。

周りから見て圧倒的な才能・お金・知名度・人気を持っていたとしても、それが幸せとは限らない。

【何もかも持ってるように見えても幸せとは限らない】


♦️前回の記事はコチラ⬇️♦️

小さな幸せ

待っていれば電車が定時に来たり、スーパーやコンビニに行けば当たり前のように果物や肉、野菜、魚が買える。

そんな当たり前に対して時に苛立ちを見せる人がいる。

ただ、当たり前というのは、その裏で誰かが汗水流して社会に貢献しているからであって、当たり前ではない。それは単なる錯覚だ。

人は何かが満たされていると、それ以上を求めたくなる。ただ、逆を言えば何かが足りないと思えば、それだけでも幸せだと感じられるものを見つけ出そうとする。


例えば、金欠の時に食べるパスタは滅茶滅茶おいしいし、凄くお腹が空いた時にカップラーメンを食べたり、凄く喉が渇いた時に水道水を飲むといつもより美味しく感じやすいときがある。その時、パスタやカップラーメン、水の美味さに幸せを感じるはずだ。

幸せって常に身近なところにあるわけで、何かが足りなければ人は、その「何か足りない」なかで幸せを見出そうとする。

幸せとは得るものではなく気付き、そして慣れるもの。

会いたいから

「会いたい人がいる」ことって凄く大切なことで、「あの人に会いたいから…」という気持ちがあれば、どんなに辛いことがあっても壁という壁にぶつかったとしても会いたい気持ちが後押ししてくれて頑張れる。

「会いたいから会う」、そんな気楽な気持ちと、何か特別な理由がなくても「会いたい」という自分の心情を大切にしていければ何かしら変わっていくものがあるような気がする。

言葉を学ぶ:ビックリ

金曜日、仕事へ向かう通勤電車のなかでトルコ語のテキスト📕を開いてイヤホン🎧で音声聴いてたら年配のお父さんが、え?トルコ語?みたいな顔で驚いてた。

トルコ語学んでる人って、あんまりいないし、トルコ語を学び友達と会話できるように少しずつ学び続けていくぞ!

平然を装う:辛さ

今、目の前にいる人のなかには、平気な顔して笑っていても実は物凄く辛いことがあって悲しみに暮れていたり、

会社や学校で平気な顔してるけど周りに迷惑をかけたくないから、親に心配をかけたくないから必死に笑っていたりしている人がいるかもしれない。


誰かに、その辛さを分かってもらいたくて、でも分かってもらえなくて、「私、俺、今めっちゃキツいんです。もう限界なんです。」と言う人がいるかもしれない。

良いことばかりが起きるわけではないのが人生という長いように見えて短い1つの物語でありストーリーだけど

これだけは言える。


“背負いすぎなくていいんだよ。
あなたは、十分頑張っているんだから。”

胸に手を当てて「お疲れ様」って言ってあげてほしい。

頑張っている人にだけある権利

大人気グループ「嵐」の二宮和也さんが語った言葉が、とても心に響いたので紹介。

『社会人の人もそうだし、バイトの子もそうだし、働いている人たちはさ大変だし、しんどくてさ、「なんかもう、辞めたいなぁ」っていう時もあると思うけど

飲んで「お疲れ様」って自分に言えるタイミングって、自分にそうやって「お疲れ様」って言える権利は働いてる人しかいないからね。』

受験生に対するメッセージでは

『「受かる」「受かんない」って言うよりも受かるために努力したことを褒めるべきだと思っていて

「合格おめでとう」とか「頑張ったじゃん」ということ、結果を触るということよりも、こんだけ頑張れたんだから、こういうことが今後もできるだろうし、

「もう大人になったね」って、ちゃんと言ってあげられることだと思うんだよね。』

この言葉に、なんか救われる気がします。

夕張高校PTA会長:卒業式の祝辞

夕張高校PTA会長の卒業式での祝辞が名言すぎたので紹介。

『高校を卒業すると社会に世間に出ます。放り込まれます。

そこは、おもしろいところで特に男子。今までは背が高かったり優しいやつがモテたかもしれないけど世間は違います。地位や名誉のある奴、金持ってる奴がモテたり女優と結婚したりできる変な社会なんです。

世の中、金なのかよって腹立つことがあるかもしれない。それでも踏ん張ってください。

女子には耳障りのいい言葉を言って内心は凄く嫌らしいことを考えて、みんなに近寄ってくる男がいます。それを女子力で見極めてください。

女子力っていうのはサラダを取り分けるとかメイクが上手いとかじゃなくて良い男なのか悪い男なのかを見極める力が女子力だと僕は思っています。

もし分かんなかったら、お母さんに聞いてください。紹介して相談してください。お母さんは女子力を持っています。なぜなら、あなたたちのお父さんを選んだ女子力を持っていますから。

今、ニュースであるように世の中には、ある一定数、悪い奴がいます。あなたを騙そう、傷つけよう、奪おうとする奴も一定数はいるということは心のどこかで思っておけば心が壊れないかもしれない。

それも覚えておいてください。』

高校の卒業式でこのような祝辞を聞くことができたら一生、心に残り続け、大切にしたいと思わせられることでしょう。

直訳厳禁な英語フレーズ

・Face the music
→困難に直面する

・In your face
→ざまあみろ

・Piece of cake
→とても簡単

・Never better
→絶好調

アメリカではOKでも日本ではダメなこと

アメリカでは会計前に店の棚に陳列されているお菓子を食べても後で会計するのなら食べても問題はないが日本では完全にやってはいけない。

日本では購入前の品物は所有権が店側にあるため会計前に食べると窃盗罪で逮捕される。

国が違えばルールも異なるのは当然ですが、我々、日本人には理解できないのも異文化理解の難しいところ。

今日は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

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