書店で早歩きしているやつがいたら大抵トイレを目指している
書店や図書館など、本が密集している場所で便意を感じることが多々あるが、この現象には「青木まりこ現象」と名前がついている。私がうまれてまもなくの1985年、『本の雑誌』の読者欄に、青木まりこという人が「2、3年前から書店に行くたびに便意を催すようになった」という趣旨の投稿をしたことで他の読者の共感を生んだ。「自分も同じだ!」といった投稿が多数寄せられそうだ。この「書店でトイレに行きたくなる現象」の原因としては、次のような説が考えられている。
・本のインクに含まれる化学物質が脳に