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GSCのこれまでの軌跡(2024.05~2025.02)
Glocal Solutions from Classroom(GSC)・SNS担当のTAKUYAです。
noteに活動報告を書き始め、約半年が経とうとしています。GSCも新たなメンバーを迎え、日に日にその規模が大きくなっています。今回は改めて、これまでのGSCの軌跡とこれからどのように進化していくのかについて記していきたいと思います。
GSCの設立背景
GSC代表の今泉がこの活動を始めた理由(https://note.com/gsfc/n/n2355439ae083#e0f26822-d9f2-4a0d-b51e-1c353015b81f)としては、世界を身近に感じ、地球規模の問題を自分ごととして捉え、地元から世界の友達と共に問題解決できる人を増やし、より平和でサステナブルな地球を次の世代に残したいという思いからです。また、自身が世界銀行という国際機関で専門としていた教育テクノロジーやイノベーションの知識と経験を活かして、人材育成に貢献したいというのも理由の1つです。
中心メンバーと多くの日本人留学生との出会い
彼女が暮らしていたシアトルで出会った多くの日本人留学生も組織を大きくしていく上で重要な役割を果たしています。GSCのメンバーは全員が留学経験・海外での勤務経験があります。オンライン国際交流の際はサポーター、それ以外にはファンドレイジング、ホームページ作成、ライターといった幅広い分野でこの活動に貢献してくれています。
具体的なサービス(https://www.gsfclassroom.org/about-7)
GSC設立背景で我々のコアとなる部分を説明しましたが、具体的に我々はSDGsの課題解決に取り組むプロジェクトを体験し、生成AI、デジタルものづくり、ゲームやアプリ開発、プレゼンテーションや動画のツールを学んで、自分の考えを色々な方法で世界に表現する方法を学んで欲しい、と考えています。この経験によって、英語で話す楽しさ、世界の仲間と学び合う楽しさを知り、クリエイティビティーを開花させ、様々な解決策やプロジェクトを日本から世界に発信していって欲しいと考えています。GSCのスタッフは全員、日本語・英語のバイリンガルスピーカーであり、その中でも大手IT会社で働いていたスタッフも多数いるので、デジタル人材育成の観点から多くのリソースがそろっています。また、近年の大きな社会問題である「教員の働き方」の改善にも貢献していきたいと考えています。教員の方には余白が作れるように、教案作成、海外の先生との調整、教員研修などのサービスを提供し、上記の問題の改善にも寄与していきたいと考えています。
多くの変化
2024年の下半期は多くの変化もありました。
1つ目はメンバーです。これまではシアトルに住んでいる学生を中心に組織が動いていましたが、そこからはロンドンに住む日本人留学生やシアトルで働く社会人なども参画し、より多様性溢れる組織へと変化していきました。2つ目は組織運営改革です。SNSチーム・営業・プロジェクトマネジメントなど、細かくチームを分けることによって、メンバー自身の強みを生かせる組織へと変化させました。
3つ目はサービスの追加です。まだ、設計段階ですが「グローバルキャリア教育」を展開していこうと考えています。これは単発講義をはじめ、海外の大学や大学院への留学準備講座やエッセイ添削を提供し、留学を目指す生徒を支援します。また、留学生をサポートするための教師向け講座や、国際開発キャリアに特化したキャリア講座も実施する予定です。さらに、ワシントンDCやシアトルへの研修をニーズに応じてアレンジし、学校訪問や国際機関・企業訪問の機会を提供していこうと考えています。
最後に
GSCは設立から1年弱と若い組織です。まだまだ、未知数の部分もありますが、着実に大きく・価値ある組織に進化しています。
何かGSCのサービスについてあれば、ホームページ(https://www.gsfclassroom.org/contact-8)の方から是非お問い合わせください。