「なぜ本を読むのか」の話
私は普段、無目的な読書を続けています。
「無目的な読書」とは、「なんとなく面白そうだから読むか」という動機で本を読む、ということです。
直近で何の役に立たなくても良しとする。
「ふーん」とか「なるほどー」ぐらいのものが得られれば良しとする。
このポリシーについては、過去に記事にしました。
ただ、その先に何を見据えているかは、そういえば話したことがないなと思ったので、今回メンバー限定で書いてみます。
わたしが「何でもかんでも読んでいる」理由は大きく分けて2つあって、「子どものため」と「自分のため」です。
それでは最後までよろしくお願いします。
「子どものため」に読む
一つ目は、子どものため。
これは「子どもの将来を考えたとき、100%無駄になる知識なんてないな」という考えに基づいています。
私の人生は、もうある程度、方向性が決まっています。
仕事の話で言えば、今から野球選手や力士になることは敵いませんし、薬剤師を辞めることも(おそらく)ないでしょう。
また家庭を持ったことで、生活の基盤もほぼ固定されました。たとえば今後、海外に移住する確率は極めてゼロに近いです。
一方で、子どもたちの未来は全く予想できません。
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