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本日の読書

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読書中に湧き上がった「これ、誰かに伝えたい!」を1000文字以内にまとめています。テーマはノージャンルで、完全に自分の趣味です。通常記事をアップしない日に更新します。
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「毎日の読書記録」をリニューアルします。

私のアカウントには「毎日の読書記録」というマガジンがあります。 名の通り、私が作成してい…

本日の読書 #079 「それでは、また。」

参考書籍:『「Chikirinの日記」の育て方』ちきりん それでは、また。 私がnoteの記事を執筆…

本日の読書 #078 「アブダクション推論と子育て」

参考書籍:『言語の本質』今井むつみ 第六章 子どもの言語習得2──アブダクション推論篇 …

本日の読書 #077 「段落とスマートフォン」

参考書籍:『段落論』石黒圭 第七章 絶対段落と相対段落 より 段落とスマートフォン。 段…

本日の読書 #076 「セーヌ川浄化プロジェクト」

参考書籍:『ナショナルジオグラフィック』2024年8月号 輝きを再び取り戻すセーヌの流れ よ…

本日の読書 #075 「低いハードル」

参考書籍:『1日ひとつだけ、強くなる。』梅原大吾 第四章 飽きても続ける より 低いハー…

本日の読書 #074 「一汁三菜と一汁一菜」

参考書籍:『くらしのための料理学』土井善晴 第二章 料理には「日常」と「非日常」がある より 一汁三菜と一汁一菜。 一汁一菜とは「ご飯とみそ汁と、小鉢が一品」という意味だ。 現代を生きる日本人としては馴染みが薄い。 どうしても「一汁三菜」という表現の方がしっくりくる。 しかし著者によると、一汁三菜とは戦後、西洋に憧れて無理やり庶民に浸透させられた概念だと。 ほう。 もともとは一汁一菜が基本で、一汁三菜は「おもてなし」の料理だった。 それが高度経済成長期に「専業

本日の読書 #073 「カフェインとコーヒーノキ」

参考書籍:『コーヒーの科学』旦部幸博 第二章 コーヒーノキとコーヒー豆 より カフェイン…

本日の読書 #072 「死の儀式」

参考書籍:『人はどう死ぬのか』久坂部羊 第一章 死の実際を見る、心にゆとりを持って より…

本日の読書 #071 「職業と結びつく個性」

参考書籍:『私とは何か「個人」から「分人」へ』平野啓一郎 第一章 「本当の自分」はどこに…

本日の読書 #070 「他人からのアドバイス」

参考書籍:『1日ひとつだけ、強くなる。』梅原大吾 第三章 成長とは変わること より 他人…

本日の読書 #069 「数感」

参考書籍:『数学に感動する頭をつくる』栗田哲也 第一章 「数感」とは何か より 数感。 …

本日の読書 #068 「デフォルト・モード・ネットワーク」

参考書籍:『BRAIN DRIVEN』青砥瑞人 第三章 CREATIVITY より デフォルト・モード・ネット…

本日の読書 #067 「落雷と森林火災」

参考書籍:『森林に何が起きているのか』吉川賢 序章 多発する森林火災──失われ続ける森林 より 落雷と森林火災。 昨日6月22日は「世界熱帯雨林の日」だそうだ。 私は『森林に何が起きているのか』を思い出した。 特に「森林火災」の記述についてだ。 皆さんは「森林火災の原因」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか? 放火? 野焼き? 焚き火の不始末? 実は日本の森林火災はほぼ全て、これらの「人為的な火災」であるらしい。 日本人は、火の扱いが下手っぴなのだ。 では世界的に