前向きな言葉を使う
前回、お守りによって、気持ちが前向きになった話を載せました。
そこから、解決思考アプローチのことを思い出し、仕事で使うセミナー資料の見直しをしました。
例えば
①希望職種に就くには、どんなスキルが不足しているか
と言う表現を
②どんなスキルを身につけると、希望職種に就けるか
①②を見て、何か違いを感じますか?
①は、ゴールから見て、足りないものに焦点をあててます。
一方
②は、現在から未来に向かっています
同じことを言っていますが、②の方が、前向きな表現だと思いませんか?
例えば、スケーリングクエスチョンを活用すると
①1から10段階で、今どこにいるか?10に近づくには、何をすれば良いか
②1から10段階で、今どこにいるか?何をすれば10に近づくか
この違い、わかりますか。
そうです。①は、10から見て足りないものに焦点を当てています
②は、現在から未来をみて、ゴールに辿り着くには何をするか。と言う視点です。
言ってる内容はおなじですが、前向きな表現の方が、わくわくしませんか。
②を活用した場合
まずは、10を具体的にイメージしてもらいます。
そして、1段階近づくには、何をすれば良いか。具体的に話してもらい、行動変容につながるよう心がけていました。しかし、限られた時間で、そこまで出来ないことも多く、いつからか、私の中で、ブームが去り、忘れてしまったようです。
目的は、なりたい自分、ありたい姿に足りないものが何か
を考え、それに取り組む
しかし
なりたい自分、ありたい姿に近くために、何をするか。
と言った方が、皆さんのモチベーションが上がっていたと思います。
よし、まずは、これさえやれば、夢に一歩近づく。頑張って取り組もう!
夢に向かって、やるべきこと!これが必要だから、頑張る!と、明るく話していました。
人によりますが
足りない部分に焦点をあてると、自分は無理だ。など、マイナス思考になり諦めてしまう可能性があります。
もちろん、モチベーションの低い方に②をもちいても、かえって気持ちが冷めてしまう可能性もあるので、相手の状況次第ではありますが…
私は…あらためて振り返ると、意外と自然に使っているようで、少し安心しましたが、相談時には、より意識して使い分けしたいと思います。
皆さまも、ちょっと視点を変えるだけで、気持ちが楽になったり、モチベーションが上がるかもしれないので、試しにやってみてください。
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