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大切なのは、小さな変化に気づくこと|アシュタンガヨガ練習日記(7)

アシュタンガヨガを始めてはや3か月。早起きにもすっかり慣れて、6時半にアラームをかけても5時半に目覚める体質に。おかげでちょっと寝不足だったり。

とはいえ、これもポジティブな変化。4ヶ月目に入った今日も、ヨガによる変化や気づきを綴ります。


どんな状態でも続けられる理由

2024年10月17日 6:30〜8:00|43回目のマイソール

なんだか背中が痛い。左側。昨日チャレンジしたシルシャーサナ(三点倒立)、傾いてたのかな。まあいい、とりあえずやろう。

今日はチャレンジ2日目。脚を壁に置いていいことにしよう。昨日の練習で背中が怪しくなったことだし。焦らない、無理しない。

脚はスムーズに上がった。呼吸を数える。1、2、3...17...なんかツラい。肘と肩に過剰な負荷。おかしい。昨日はこんなことなかったのに。

とりあえず脚を下ろしてバラーサナ(チャイルドポーズ)で休む。シルシャーサナの後は、このポーズで身体を緩める流れになっている。

そっか。壁を使っていいと決めたことで、気が緩んでしまったんだ。脚と体幹が怠けてしまった。オーケー。次はもっと丁寧に取り組もう。

練習後、お気に入りのコーヒーを淹れて一息。テキストを確認してみた。

息を吸いながら伸ばした脚をゆっくりと天井に向かって上げ、大臀筋を働かせて股関節を伸展する。ゆっくりと呼吸をし、下腹部を硬く保つ。(中略)
体幹全体と下肢を働かせて天井に向かって伸ばし、足のつま先を伸ばす(底屈)。

グレゴール・メーレ著「アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求」chama監修 ガイアブックス p.188

そうだった。前に読んでたはずなのになー。

あ、これもやっちゃってたかもしれない。

指を動かせるくらいに手をリラックスさせる。ポーズを保とうとして指が押し合っていれば、過度の体重が肘にかかって、肘が開き過ぎになることが多い。バランスを取るためには、手首を床に押し付けて肘と手に均等に体重をかける。

出典元:同上

なるほど、と納得しながら気づいた。背中、痛くない。アシュタンガヨガ、うまいことできてるなぁ。


日々の練習を楽しむ方法

2024年10月24日 7:30〜9:00|44回目のマイソール

今週は開催時間がいつもと違い、久しぶりの参加に。
引き続きシルシャーサナが目下の課題。

シルシャーサナに関する覚え書き
・小指は絡めず、前後に重ねるだけ。
・肘が開いていかないよう、真下に押す。
・壁があってももたれようとせず、骨を重ねて自立する。壁は万一の保険である。

書いてみると「そりゃそうだ」という気がする。わかっているつもりでも、できてはいない。日々練習、日々意識。これからこれから。

と思いつつ、ちょっとホクホクしている。下半身を持ち上げる感覚が掴めたからだ。いや、そんな気がしただけかもしれないけど、確かに何かは掴んだ。

少しずつしか変化しないからこそ、その喜びを何度も味わうことができる。一気に変わったら、喜びも一気にきて、たぶんそこで気持ちも冷める。それだとおもしろくない。大切なのは、小さな変化に気づくこと。そうすると、コツコツやるのが楽しくなる。

さてさて、次はどうなるかなー。

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ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。このあともコツコツ楽しい一日になりますように。

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junna | GREEN CHURCH
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