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腸脳相関で脳の海馬と偏桃体が腸に影響を与えているメカニズム
こんばんは!鹿児島県で製造している梅の花乳酸菌入り酵素発酵にんにく卵黄『Re Chest リチェスト』を販売するgreen&birdgeです。
今回は腸脳相関について少し深堀してみたいと思います。難しい内容もありますが、わかりやすく書きたいと思いますので、お付き合いお願いします。
腸脳相関(ガット・ブレイン・アクシス)は、腸と脳が互いに密接に影響を与え合う双方向のコミュニケーションシステムです。特に、脳の海馬(記憶と学習を司る領域)や扁桃体(感情処理やストレス反応を司る領域)に、腸の状態が以下のようなメカニズムを通じて影響を及ぼします。
ちなみに海馬や偏桃体は脳科学上では、まだ研究の歴史が浅く、脳の奥の奥のほうにあるのが、やっと見つかった感じだそうです。
腸が海馬に与える影響
神経伝達物質の生成
腸内細菌はセロトニンやGABAといった神経伝達物質の前駆物質を作り出します。
セロトニンの多くは腸で生成されますが、そのバランスが脳内の海馬でのストレス応答や記憶形成に影響を与えるとされています。
慢性炎症の制御
腸内環境が悪化すると、炎症性物質(例えばサイトカイン)が血液中に放出され、脳の炎症を引き起こします。
海馬は炎症に弱く、これが記憶力や学習能力の低下に繋がる可能性があります。
神経新生の促進
健康な腸内環境はBDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる物質の産生を促します。
BDNFは海馬での新しい神経細胞の生成を助け、学習や記憶を支える重要な役割を果たします。
腸が扁桃体に与える影響
ストレス応答の調節
腸内環境が悪化すると、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が増加し、扁桃体の過剰反応を引き起こします。
扁桃体が過剰に活動すると、不安感や恐怖反応が強まることがあります。
腸内細菌と感情の関係
特定の腸内細菌(例えば乳酸菌やビフィズス菌)は、扁桃体の活動を抑制し、不安感や抑うつ感を軽減する働きがあるとされています。
これらの細菌は、扁桃体を通じてストレス耐性を高める効果を持つ可能性があります。
迷走神経を通じた直接の影響
腸と脳は迷走神経で直接繋がっており、腸内環境が扁桃体に影響を与える迅速なルートを提供しています。
腸からの信号が扁桃体に届き、ストレスや感情の処理に関与することが示されています。
腸が海馬や扁桃体に影響を与える具体的なルート
神経ルート
腸から脳への信号は主に迷走神経を通じて伝達されます。
免疫ルート
腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸(酪酸など)は血液中に吸収され、脳に届くことで神経炎症を抑制します。
内分泌ルート
腸内細菌が腸ホルモンや神経伝達物質の産生に影響を与え、それが脳に届いて作用します。
まとめ
腸内環境が脳の海馬や扁桃体に与える影響は、神経伝達物質、免疫系、迷走神経など多岐にわたります。腸内環境を整えることで、記憶力や学習能力を高め、ストレスや不安感を軽減することが期待できます。
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以上、ありがとうございました。
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