2020年シーズンの始まり 街はクリスマスムード一色となり、「佐野適温」と言っていた私も、長袖を着るような季節になりました。圃場は、年を越すにんにく、たまねぎと、GRFBOXに入れようと企んでいる大根、にんじんを残すのみとなりました。GRFボランティアの皆さんがきてくれるようになってから、逆にボランティアの皆さんがいない圃場は一段と寂しく感じます。。。 Xだけでは書ききれないので、GRASSROOTSFARMのnoteを借りて書こうと思います。(農業関連の話ではないです)
GRASS ROOTS FARMが始まってから、早いもので2年が経った。 この2年間で感じたことを文字に残しておきたいと思う。 水戸ホーリーホックのブランドプロミス 水戸ホーリーホックでは、「新しい原風景」という言葉をブランドプロミス(社会との約束)として掲げている。一見反対のように見られる「新しい」と「原風景」という言葉。我々がもっともっと地域に溶け込んでいき、新しい原風景を作っていく決意だと思っている。 例えば、大学生になり東京で一人暮らしをすることになった水戸市出
GRASS ROOT FARM BOXの発表記者会見から、早いもので2ヶ月が過ぎた。 その間に、2回のBOXを発送している。(9月分、10月分) 前回のnoteにて、水戸モデルで「大きなムーブメントを作りたい」と書いた。 正直、世間的にも、発注数的にも大きなムーブメントを作るまでの取り組みにはまだ至っていない。しかし、そこで起きた「小さいけれど大きな変化」を書いていきたいと思う。 ①GRF道の駅ブース&ホーリーにんにく (GRFBOX発表前)ホームゲームでホームタウ
先日から募集を開始した「GRASS ROOTS FARM BOX」。 いろいろなところで反響があり、声をかけられることが多くなった。 その中で、「なぜサッカークラブがサブスクを?」という声が一番多い。 先日のnote にも書いたが、今日本の一次産業は多くの問題を抱えている。 サッカークラブだけでは全ての問題を解決することはできない。 でも、 サッカークラブだからできること。 サッカークラブにしかできないこと。 をやっていきたいと思っている。 なぜ「農業」なのか? それは地
農業を始める際、西村と一緒にThe CAMPus BASE社が提供する「コンパクト農ライフ塾」を受講したことは以前のnoteにも書いた。 西村はアーカイブで、私は毎週土曜日の朝から夕方までの1ヶ月半オンラインのライブで授業を受けた。回によって講師は違うが、オンライン通販サイトのポケットマルシェを運用する株式会社雨風太陽代表取締役の高橋氏は毎回最後の講義の講師をなさっていた。 私と西村は同じ講義を聞いたわけではないが、彼の講義に感銘を受け、彼のことを調べていると以下の動画と出会
私はGRFの担当と一緒に、茨城県1部リーグに所属する社会人サッカーチーム「水戸ホーリーホックC&L」の監督もやらせていただいている。 活動日は平日の夜2回と日曜日。6月5日に前期リーグの日程を全て終え、後期リーグの開幕まで少し時間が空く中で、9日(木)のトレーニングでは、何人かの選手と面談をした。全ての選手に確認をしたのは、以下の2つのこと。 ・なぜサッカーをやっているのか? ・社会人は自分だけではなく、周りを巻き込むことができるかが大事。 1つ目の質問に対して、全員が
今までGRASS ROOTS FARMの情報はTwitterをメインに発信していた。これからもそれは変わらないが、どうしても伝わらない事があるので、この9ヶ月をざぁ〜っと振り返りたいと思う。 最初の(前回の)投稿から9ヶ月。そう、あれは昨年9月。期待に胸を膨らまし、ニンニクの種を植える直前だった。実は記者会見の前、8月から土壌作りは始まっていた。 トラクターの後ろにプラソイラというカマキリの鎌みたいなのを装着し、下げると、 このようにカマキリの鎌のような部分が地面の中に
「佐野!農業をやるよ。」 西村GMからの電話でプロサッカークラブ「水戸ホーリーホック」の農事業はスタートした。これは6月下旬の話。その前からも少しは農業の話題は出ており、出ては消えて出ては消えてしていた。また消えるのかなぁと思っていたら、今回の雰囲気は違かった(笑) 私が最初に関わったのは、6月24日(木)19〜20のオンラインミーティングだった。私はその後社会人サッカーチーム「水戸ホーリーホックC&L」のトレーニングがあったため、練習会場の駐車場で車の中からの参加だった