農業を始める際、西村と一緒にThe CAMPus BASE社が提供する「コンパクト農ライフ塾」を受講したことは以前のnoteにも書いた。
西村はアーカイブで、私は毎週土曜日の朝から夕方までの1ヶ月半オンラインのライブで授業を受けた。回によって講師は違うが、オンライン通販サイトのポケットマルシェを運用する株式会社雨風太陽代表取締役の高橋氏は毎回最後の講義の講師をなさっていた。
私と西村は同じ講義を聞いたわけではないが、彼の講義に感銘を受け、彼のことを調べていると以下の動画と出会った。
「生産者と消費者の分断が起きている」
我々がホームゲームで出店している「GRASS ROOTS FARM道の駅ブース」を出すきっかけとなったとなった言葉である。それを解消するために、ホームタウンの特産品や農産物を仕入れて販売し、サポーターの皆さんに知っていただき、お店まで足を運んでいただく。もしくは、ツイッターでハッシュタグをつけて感想を言っていただく。それは生産者の方にその感想が届けばいいなぁという思いからである。
先日、以下の3つの発表を公開記者会見という形で行った。
1、「GRASS ROOTS FARM BOX」の販売日決定の発表
2、クラブで育てた「ホーリーにんにく」販売開始の発表
3、村田 航一選手「宣伝部長」就任の発表
記者会見後のホーリーにんにく即売会と、7月30日のvs大宮戦合わせて200個セット以上のニンニクを買っていただけた!
単純に1セット=1,000円なので20万円以上の売り上げである。
(種ニンニク購入費用は60万円なのでまだまだです。。。)
そこで、ご購入いただいた方に以下のようなツイートをさせていただいた。
たくさんの方々から、調理後のホーリーにんにくの写真付き報告がきた。
それだけでも、非常に嬉しかった。
しかし、以下のツイートが私の心を踊らせてくれた!
「美味しい」という言葉を見た瞬間、なんか心の中で何かが弾けました!
にんにくという補助的な野菜と思われがちな作物を「美味しい」と!
今までもちろんクラブのみんなも手伝ってくれたけど、トラクター乗っている時も1人、草刈りしている時も1人、にんにく選別している時ときも1人、1人でいるときがほぼ8割でした。
まさしく、高橋氏が言っている農家のみなさんが感じている「孤独感」。
その「孤独感」から解放してくれたのが、かおかおさんのツイートでした!
やはり食べ物を生産している者として「美味しい」という言葉が、最高にモチベーションが上がる言葉なんだと再認識しました。
我々は、
サッカークラブにしかできないこと。
サッカークラブだからできること。
をやっていきたいと思います。
地域のハブに。地域の生産者と消費者をつなぐ地域商社へ。。。
上記の考えより、、、
Jクラブ初!
野菜のサブスクリプションを始めました!
ぜひともご購入ください。
https://grassroots-farm.net/shopping/lp.php?p=box