余命をくれよ
突然ですが、皆さんはあと何年生きれるとお思いで今生きておられますか?あと何年生きる計算で働いていますか?
私は今就活生だ。3ヶ月前も就活生であり、今も就活生だ。このことは内定を持っていないことを意味する。
私はやりたいことがわからないまま就活をずっと続けている。というか趣味だもはや。私は1年間周りよりも遅れたために友達もおらず、やることもない。話す人が面接官くらいしかいないためもっと話をしていたくてたくさん質問したりする。人事の人のインスタから趣味を探って就活以外の話をしたりしている。
というようにまあまあ病んだりもすることなく伸び伸びと就活をしているのだが、私自身の考えでは、とても働きたくない。
「就職、したくなさすぎる。」
というのもこの前、就職した新卒の友達と飲みに行く機会があった。GW明けくらいだったと思う。
そこにはもう大学生の頃の友達の姿はなかった。仕事の愚痴からこれからの展望を大きく語ってみせたりしてくれた。
私はそれがとてもかわいそうに感じてしまった。
「自分は社会人で働いてて偉いって自分を正当化して他の人よりちょっといい状況であることを下を見て頑張って自分に自覚させてすごい先の未確定の起こり得るかもしれないくらいの良いことに期待して今に目を逸らし続けないといけない感じ」
これをすごく感じてしまった。
オーストラリアでの生活は良い意味でも悪い意味でも私の価値観を大きく変えたように思う。
自分の人生が一番であり、仕事はその中の手段の一つに過ぎないこと、大学を卒業してどころか高校を卒業してからスキーしかしていないフリーターの人など様々な人が圧倒的に幸せに暮らしていたように思う。
このことを知ってしまった私は働くことができないように思う。
つまり日本での社会人には向いてないように思う。
やりたいことがわからないという質問を人材会社で働いている友達にしたところ、10年後に自分がなっていたい姿から逆算して考えると良いというアドバイスをもらった。
私が率直に感じたことは、10年後まで生きていたくないな、というものだった。
私は私のこの伸び伸びとした生活、人生での夏休みはここまでであると、主観的にも客観的にも理解している。
ここからは人生の8月31日が毎日続くわけである。常に何かやることがあり、本当の意味で心が休まる日々が来ることはない。
そこで私は至ってポジティブに、人生の終わりを設定することにした。
「私は28歳で死ぬ」
この28歳ということの理由としては、27歳でロックスターが軒並み死ぬからだ。私はロックスターではないため一年くらい猶予をもらっても良いかなというところで28歳に決めた。
するとどうだろう、60年働く世の中かも😭⁉️ピエンと思っていた私の時間はあっという間にあと5年しかなくなってしまった。
なおさら就職なんかしている場合ではない。
ということで、あと5年の寿命になったわけなので、死ぬまでにやりたいことリストを早急に作らなければならない。ので作った。
社長なってみたい
マチュピチュ見に行きたい
ピラミッドも見たい
マルタでワーホリ
バイトでバーテンしたい
オーストラリアもう一年行きたいかも
タイとベトナム行きたい
スペイン語と韓国語勉強したい
外国人の彼女ほしい
かっこいい遺影撮っておきたい
字綺麗になりたいな
とまぁこんなところであろうか。5年あればまあまあちょうど良いくらいのものではなかろうか。にしても死ぬまでにやりたいことにしてはしょぼさが目立つな。
とまあこれが私の本当にやりたいことである。おれの心は仕事をするなら社長一択と叫んでいるようだ。ほなら社長頑張ってなるか
ということであと5年の寿命ということがつい今確定してしまったのでもっと毎日を大切に生きるためにスマホ閉じちゃうYO!BYE!
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