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「親の思い込みが壊した子どもの世界」――お風呂のおもちゃが教えてくれた大切なこと
みなさんのお子さまは、ちゃんとお風呂に入ってくれますか?
私の息子はお風呂に入るのが大嫌いです。
子どもがお風呂に入るのを嫌がる日、親としては少しでも楽しませようとアイデアを練りますよね。
最初の頃はタッパーに水を入れて氷を作り、それをお風呂に持っていってました。
息子は最初の頃はその氷に大興奮で喜んでお風呂に入ってくれていました。
ただ人間誰しも慣れというのがあるのですね。
息子も例に漏れず、だんだんとその氷に慣れてきてしまい、氷を見せても心踊ることなく、またいつものペースに戻りお風呂を嫌がるようになりました。
さてどうしようか。
悩んでいたのですが、ひとつ閃きました!
息子の大好きなおもちゃを氷に閉じ込めて「これを溶かそう!」とお風呂に誘う作戦を試しました。
最初はおもちゃが中に入っている氷を見て大興奮!
また喜んでお風呂に入ってくれるようになりました。
これはきたぞ!
なんせおもちゃは山ほどある何ループもできるから飽きる事はないだろう。
そう思っていました。
ところが、しばらく経ってから息子の反応は予想外なものでした。
その日もいつものようにおもちゃを凍らせて、息子をお風呂に誘うと息子から一言。
「僕の大切なおもちゃ凍らせないで」
涙ぐむ姿に、ハッとさせられたのです。
その瞬間、
親の「良かれと思って」が子どもの世界観を無意識に壊してしまうこともあると気づかされました。
そうだよな。
大切なおもちゃを親に勝手に凍らされたら嫌だよな。
この時は本当に大反省しました。
息子にちゃんと謝り、それからおもちゃを凍らせることはやめました。
ただ、
さて今後どうやってお風呂に入ろうか…。
みなさんのアイデアあれば是非教えて下さい。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。
W.I.N.S.
(Work, Inspire, Nurture, Succeed)
パパママが家庭でも職場でも自分らしく成功に向かって前進する事を応援しています。