“親失格かも…”なんて思わないで!忙しい親たちへ、子どものわがままにイライラしてしまう本当の理由
まずはこちらの記事のご紹介です。
子どものわがままにイライラして、「親失格かも」と自己嫌悪に陥ったこと、ありませんか?仕事と育児の両立をしていると、どうしても親にも余裕がなくなりがち。そんなときに限って子どもがわがままを爆発させ、感情が抑えられなくなるのは多くの親にとって“あるある”だと思います。私もその一人です。
つい最近もこんな出来事がありました。
寝不足で、体力も底をつきかけていたある夜。早く休みたい私に対して、息子はまったく逆で、エネルギーに満ち溢れ、まだまだ遊ぶ気満々でした。気づけば「早く寝て!」と大きな声で注意してしまい、その後、大反省。
イライラしてしまうのは息子のせいではなく、自分に余裕がないからなんですよね。
どうしてこうなるのか?
それは、私たち自身の体や心がケアされていないから。寝不足や空腹のとき、あるいは逆にお腹いっぱいで眠くなるほど食べ過ぎたときなど、体がどこかバランスを崩しているときに、心の余裕も奪われがちです。自分の身体のコンディションがイライラのトリガーになること、これは育児に限らず多くの場面で言えることかもしれません。
では、どうやってこの悪循環から抜け出せば良いのでしょう?ひとつの方法は、「自分のことを俯瞰して見る」ことです。具体的には、紙に今の感情を書き出してみること。「今、私はイライラしている」「寝不足で疲れている」といった具体的な状況や感情を見える化するだけでも、少し冷静さを取り戻せます。また、心の中で実況中継をしてみるのも効果的。
「今、私は怒りを感じています。なぜなら…」と、あえて冷静に自分の気持ちを観察することで、感情に巻き込まれずに自分を俯瞰できます。
日本の親たちは自分たちだけで育児を抱え込みがちで、世間の目や固定観念がプレッシャーに感じられることもあるでしょう。でも、本当に大事なのは、親自身が健康であること。私たち親も、少し子育てから離れる時間を持つことで、心に余裕が生まれます。これが習慣化できれば、子どもと向き合うときの自分も変わり、怒りやイライラの爆発を防げるようになるかもしれません。
忙しい毎日の中で「自分に優しくする」ことを忘れずに。
余裕を持って子どもに向き合えるよう、時には自分を労わることも、立派な子育ての一部なのではないでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。
W.I.N.S.
(Work, Inspire, Nurture, Succeed)
パパママが家庭でも職場でも自分らしく成功に向かって前進する事を応援しています。