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ソラニン
YouTubeを巡廻していたら「THE FIRST TAKE」という番組に辿り着いた。何気なく流し見をしているとASIAN KUNG-FU-GENERATIONが目に止まってふらりと視聴することに。曲の始めにボーカルの後藤くんが語り出した。それを聴いた瞬間静かに心が揺れて溶けていくのがわかった。そして曲が終わるまで涙が頬をつたい続けた。
将来を迷う
そんな今だから余計に気持ちが入ってしまったんだと思う。この「ソラニン」はアジカンの有名曲で映画の主題歌だから何度も耳にしている。他の出演者は一発撮りの緊張からスタートする中でゴッチは違った。
僕もスタジオに入ってるから想像つく。各パートがバラバラに同時に演奏するというかなり特殊な環境だ。僕なんて素人なのでライブよりスタジオ練習の時間が圧倒長い。ルックアップして演奏できるようになってから気づいた。いつもメンバーを見ながら楽器を弾いている。アイコンタクトも使うし。僕はベースなんだけど必ずどのスタジオもドラムの側にベースアンプが置かれている。だからドラムと距離が近いし呼吸も合わせる。スタジオでは。でもライブ会場は当然だけどメンバー全員が観客側を見る。いつもは狭いスタジオ。ステージではそれぞれの距離は遠い。実はそれだけでも不安になる。
このTHE FIRST TAKEは完全に隔離されている。普段一緒にいるメンバーの顔が見えない中で演奏直前にバンドへの想いを語るゴッチ。僕はそれを自分の人生と重ねてしまった。その言葉は
俺たちにとって何がこの先成功で、これまで成功だっか考えたの。それはくさいこと言っちゃうんだけど。25年もさ一緒に音楽続ける仲間がさ。時々ムカついたり喧嘩したりするけど。見つかったってのが結構、それでもう何て言うの…半分以上成功だよね。ていう気持ちになってね。そんな感じで演奏できたら…普段は言わないけど、いいなって今日思ってるよ。
ゴッチのいい笑顔が泣けてくる。僕はまだこの言葉の余韻を噛み締めてる。僕にも27年続いていることがある。それでもう半分成功だったんだ。そう思ってさ。この先を想おう。
いい歌です。ぜひイヤホンでお聴きください。
YouTubeコメント欄に共感の声がたくさん
ここまでお読みくださって
ありがとうございます
お盆休みも終わりですね
トチロー