Pierogi ピエロギ:ポーランド ワルシャワ
餃子って本当においしい。餃子は好きな食べ物のベスト5に入るくらい好き。餃子の派生形も好き。例えば、ネパールのモモ、イタリアのラビオリ、インドのサモサ、スペインのエンパナーダ、ロシア料理のペリメ二。
ポーランドのワルシャワで食べたのは、ピエロギ。ワルシャワでは、ほぼほぼこのピエロギと、ジュレック(Żurek)という、パンをくりぬいたのに入っている、ちょっと酸っぱいシチューばかり食べてました。途中ちょっと飽きて他のを注文しようとしたら、「え、ピエロギ頼まなくていいの?」と心配されてしまったので、餃子好きですもん。注文しましたよ、毎食!
ピエロギはゆでてあるものから、
揚げてあるものまで。いろんな種類があります。揚げているのはちょっと皮がパイっぽくってパスティっぽいかも。ちょうどクリスマスの時期で、こちらの揚げてあるピエロギはクリスマスマーケットっぽいところで、スモークされたチーズとともに売っていたものです。ちなみにポーランドではクリスマスは鯉を食べるらしいです。
ワルシャワの12月。とても寒かった。。。唯一太陽を拝めたのが、最後の日だけ。ずっと曇ってて、ちょっと雪が降ったり、日が暮れるのが早くて、朝もずっと暗い。ホテルの外に出るモチベーションを上げるのが大変でした。同僚のポーランド人女子に、ワルシャワに12月に行くんだーっていったら、なんで?といわれたのが、よく分かります。
どれだけ寒いかというと、iPhoneを100%充電して外に出かけるんだけど、寒さですぐに電池が減っていくのです。ホテルに戻ると、暖かいから、充電も戻ってる。地図を持ってなくてiPhoneの地図に頼る旅だったので、めっちゃ困りました。
でも、ワルシャワはかわいい。多分クッキーに柄をつけるための、製菓用の生地を伸ばすめん棒にかわいい装飾がついているものとか、伝統的な花柄とか。Oscypek (オシュチペック)という、ポーランドの伝統的なスモークチーズも、かわいい装飾がしてあって、めっちゃ萌えます。(お土産にも買ったのに、写真撮り忘れてた。。BBCサイトで紹介されていたので、リンク張っておきます。)
ピエロギにもどると、中身の餡はチーズだったり、お肉だったり。チーズのは、かなりラビオリっぽかった。ヨーロッパでも有名な生乳生産国だけに、ポーランドのチーズはとってもクオリティーが高いのです。
ワルシャワはショパンの出身地で、王の道(トラクト・クルレフスキ)などには、かわいいカフェもたくさんあるし、ヨーロッパの都市という雰囲気なのですが、駅があるほうの中心市街地(シルドミェシチェ)には、どどん!とソ連ビルが降臨していて、街の雰囲気がかなり違います。
こちら、旧ソ連連邦の国だったところには結構あるスターリン様式という建築形式で作られた高層ビル・通称ソ連ビルです。支配&権力のニオイをぷんぷん醸し出しています。ちょっと怖そうな雰囲気すら感じます。その高さが権力を示しているみたいだし、全面シメントリーな様式も、全体主義や社会主義をデザインで体現しているかのよう。人々が常に目で見ることができる建築で力を示すソ連の考え方、まさに成功していると思います。
が、今はこのスターリンビル、どの街にあるビルも展望台になっているところが多くって、上まで登れたりして、実はちょっと楽しいんです。
ワルシャワのは、今は文化科学宮殿( Pałac Kultury i Nauki)という名前で、普通にオフィスとかがはいってて、1階にはバーがあったりして、夜も盛り上がってました。
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