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退職時にやったこと(人的物的整理編)

備忘録として書いておく。

まず、人的。

退職は恰好の噂話になるだろうと思い、噂として変に広がるよりも、お世話になった人には直接伝えたいことから、退職の2カ月前くらいから上下関係なく、本当に近い人から伝えていった。その際に、引継ぎ事項も伝えた。
自部署は、チームでタスクをこなす仕組み作りを数年前からしていたので、0からの引継ぎはなく、助かった。
また、複数ワーキンググループを抱えていたが、これも、ワーキンググループが年度の更新であったことや、年度関係なく稼働しているものも、辞めると思い始めた半年前から、資料を作って情報共有などをしていたので、あまり引継ぎせずに済んだ。
年度切り替わり前後タイミングは、退職に向いていると思う。
退職が引き延ばされるかもと不安だったので、退職の書類(総務的内容と、個人情報の誓約、退職金関連)が手渡されてから伝え始めた。
退職まで1か月のカウントダウンが始まったタイミングだった。
人へ退職を伝えるのは、忙しい業務の合間を縫って、1対1になるタイミングで、話そうと思ったが、全員には伝えられなかった。
これは、3カ月前くらいから言っておいても良かったかもしれない。

なるべく、次もお世話になる可能性がある人や、お世話になりたい人には、積極的に伝えにいった。
連絡先の交換もした。
連絡先を知らないけど、知っておきたい人は、リストアップして、このタイミングで聞いておくといいかもしれない。

ちなみに。社内の情報コントロールの観点から、どういう人間関係のつながりがあるかは本当にわからないので、職場内部+取引先の人にのみ伝え、社外の同業者には伝えていない。
プライベートの人にも伝えていない。
退職後に伝えることとしていた。

次に物的。

・退職1カ月前からロッカーの中を整理。
・職場の引き出しや冷蔵庫に自分の物がないかも確認した。
捨てられるものは捨てて、個人的な勉強資料などはスキャンして電子化。
資料はほしい人に渡した。
・自分の名前が付いているマグネットも、いらないものは捨てていった。
・自分の名前を選択できるシステムの、自分のマスタも削除した。
・職場の共有HDDに入っているデータの整理・削除、イントラネットのメールで返信しなければならないものを確認した。
・クラウド上のサービスで沢山ある、自分がオーナー権限を握っているデータの権限譲渡をした。

その他。
・福利厚生がいつまで使えるのかを確認した。
・その福利厚生で人間ドックを受けた。
・保険証を返却した。

できなかったけど、やりたかったこと。
職務履歴書の作成。
いつどれくらいの実績をあげたのか、経験をしたのかを拾っておくこと。
これは本当は普段からやっておくべきなんだろうね。
できていないので、もし作成するとしても、曖昧な情報を元に作成することになりそう。
複業の始動。これも本当は事前にやりたかった。
お金に関しては、2カ月以内に何とかなるなら、そうしようと考えているが、失業手当+職能訓練を受けるかも悩むところ。

伝えた中で、人によっては、ポジティブな反応を得られないこともあり、もやもやの原因となるかもしれない。
退職は、決めるまでにエネルギー使うし、上長に伝える時が最もエネルギーを使うなと感じた。
最後に、退職届や退職願をA4白紙に書くフォーマットが、ネット上に転がっているが、それを書いて上司に提出した時に、退職したい人からそんな紙もらったの初めてだわ、という返答だった。
職場によっては、そういったフォーマットで受け取らないかもしれないので注意が必要。


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