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登山

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日帰り登山、テント泊登山の知識を体系的にまとめます。
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#テント泊登山

サイトマップ(登山)

作成したすべての登山の記事をカテゴリーごとに整理。 ギアリストストレージシェルターシステム作成中 ウェアシステムテント泊登山で必要なウェアは4種類のみ 登山にかかわる紫外線×ウェアの基礎知識 テント泊登山における「着替え」の考え方 暑い季節のベースレイヤーの選び方 (動画) アクティブインサレーションとは? レインウェアを選ぶ時のポイント ダウンの保温性の見方 (動画) モンベルダウンの比較一覧 (動画) モンベル厳冬期ダウンの比較一覧 (動画) モンベル アルチプラノダ

登山における「カトラリー」の選び方と私の選択

いろんな食事スタイルの可能性があるので、万能なカトラリーを選ぶのが大事。 素材耐熱性のあるナイロンや木製がおすすめ。チタンやステンレスといった金属製は衛生的だが、クッカーとの衝突音・摩擦音が気になる。口に運んだときの固い感触も気になる。シリコーンは匂いが残る。 柄の長さ柄は長いものが万能だし使いやすい。カレーメシをちゃんと混ぜることができる。パウチ型やジップロック飯でも底をすくいやすい。グローブをしていてもつかみやすい。 収納性クッカーのなかに収納できるとよい。キッチン

テント泊登山でのベッドメイキング

快適な睡眠のためのシュラフ、マット、枕についてのこだわり、そして配置方法を解説。 エアーマットのこだわりNEMOのエアーマットの表面はドットパターンで、身体の凹凸にフィットして寝心地がいい。Thermarest にみられるホライズンパターンは身体が転がりやすい気がする。 夜にかけて気温が下がって、エアーマットは少ししぼんでいる。寝る直前に再度、空気を吹き込むとよい。 エアーマットの下には薄いフォームマットを敷く。エアーマットがテントフア上で滑らなくなるし、パンク防止にも

テント泊で快適な睡眠を得るための「31」のテクニック

NEMOの公式ブログで紹介されていた快眠テクニックを実践してみたのでご紹介。 1. 平坦な場所を探すなるべく平らなところを探すのは基本中の基本ですね。問題はどうやってそれを判断するか。 一番確実な方法は、テント設営の前にまずはお試しで寝っ転がってみること。そのままだと汚れるので、グラウンドシートを敷くのがおすすめ。 地面の水平具合だけでなく、石・小枝の有無や細かい凹凸具合まで確認することができます。 期待通りの地面でない場合でも、グラウンドシートだけ回収して次の場所を探す

テント泊登山における「着替え」の考え方

着替えをたくさん持っていくと荷物が増える。結局はバランス。 私が持っていく着替えベースレイヤー、ソックス、アンダーウェアなど、肌に直接触れるものは、行動中のものと同じものを1着ずつ持っていきます。一方、レインウェアなどの肌に触れないものは1セットのみ持参。 なぜ着替えが必要かテント場で清潔に過ごすために着替えが必要。特に、睡眠の質向上や体温維持、シュラフや寝袋への汗や汚れの付着を防ぐため。 着替えるタイミングテント場に到着し、行動が終了したらすぐに着替。まずはベースレイ

テント泊登山1年目のUL装備

軽量さを目的に、海外ハイカーを参考にしてテント泊登山の装備を揃えました。テント泊登山1年目のギアを9つのシステムに分けて紹介していきます。 ストレージシステムバックパック まずはバックパックです。KS Ultralight Gear の KS4 を使用しています。このバックパックは、カスタムオーダーで注文するもので、容量は 40 リットルを選択しました。これは、3 泊 4 日のテント泊登山の荷物がぎりぎり詰め込めるような容量で、一番使い勝手が良いと考えています。 生地は