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テント泊登山でのベッドメイキング

快適な睡眠のためのシュラフ、マット、枕についてのこだわり、そして配置方法を解説。


エアーマットのこだわり

NEMOのエアーマットの表面はドットパターンで、身体の凹凸にフィットして寝心地がいい。Thermarest にみられるホライズンパターンは身体が転がりやすい気がする。

夜にかけて気温が下がって、エアーマットは少ししぼんでいる。寝る直前に再度、空気を吹き込むとよい。

エアーマットの下には薄いフォームマットを敷く。エアーマットがテントフア上で滑らなくなるし、パンク防止にもなる。ザックもエアーマットの下に敷いてしまえば、テント内の邪魔者が消える。

シュラフのこだわり

マミータイプよりもキルト型であれば、エアーマットに固定できる。寝返りをうったときに、マットから転がり落ちる心配がない。

寝る直前にスタッフサックから取り出すのではなく、日中のうちから取り出してロフトを回復させておくのが大切。

モバイルバッテリーによる充電もシュラフの足元に仕込むと、充電効率が良くなる。

枕のこだわり

ポンプサックとオープンセルのスポンジと衣服を組み合わせて、極上の枕をつくる。エアーのバウンド感がないのがポイント。
行動中のベースレイヤーを被せれば、ピローカバーにもなるし、枕がずれなくなる。

配置のこだわり

  • ダウンジャケットはシュラフの上から足元にかぶせる

    • 着用はおすすめしない、着ぶくれして快適じゃないしロフトは潰れる

    • 足先の冷えが解消される

  • 充電中のモバイルバッテリーはシュラフの中にいれる

    • 低温での充電効率低下をふせぐ

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