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企業分析マガジン(自作記事)

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成長企業の決算解説と成長性について分析を行っています
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#企業分析

M&A仲介企業の比較(2024年5月)

4/26-4/30に発表された上場企業各社の決算を受けて数字を整理していたので、たまには記事にして残してみます。 個別の銘柄の記事は書いてきたけれど、セクターでまとめた記事は今回が初となります。各社料金体系の違いはあるんですが、それらはここでは割愛して、本記事では業績に関する数値を比較することにフォーカスしています。 1. 業績とKPIの横比較横比較の観点は、バリュエーション軸として時価総額・PER、P&L軸として売上高成長率や営業利益率・販管費率、業績の見通しを測る上での

企業分析#06-2_アクシージア[4936] 22年7月期1Q決算と上期売上予測

■記事公開後の更新内容 2021/12/13 数字の修正。会社売り上げにおける中国EC比率は1Q時点で 73.7%→72.9% ※微差なので2Q終了時での予想76-78%は修正しません。 2021/12/22 「2-1. ➃W11イベントにおける売上高」GMVの前年比に関してIR問い合わせの結果を追記。 1. 第1四半期決算レビュー決算を簡単に振り返ると、四半期の計画が初めて開示され、1Qはその計画比を売上・営業利益ともに大幅に上振れで着地しました。 営業利益の前年比は宣

企業分析#06_アクシージア[4936] 22年7月期上期の売上予測

アクシージアの1Q決算が12月10日に予定されています。ダブルイレブン(以下、W11)期間の成果に関するニュースリリースから、売上に関する数字も拾うことができ、どうやら好調のようなので、決算前に開示されている数字から上期(8月~1月)の売上の予測を立ててみます。 計算ロジックの説明が中心の記事ですので、時間のない方は5章まで飛んでください。 1. 売上の構成まず売上の構成をおさらいすると、中国ECが会社全体の売上の7割を占め、中国サロンを足して実に9割が中国での売上となって

企業分析#05_ITメディア[2148] 21年3月期第3四半期決算

2021/1/28に発表された決算資料から、セグメント別四半期ごとの業績をまとめてみたので記事にしてみます。そのデータは第2章にあります。 1. 業績サマリー第2四半期決算発表時に続いて、通期の業績予想の上方修正がありました。 顧客企業のマーケティング活動においてオンラインシフトが進み、それが一過性のものではなくニューノーマルとして定常化している。4Qにおいても好調継続を見込むなど、強気のコメントが見て取れます。 続いて決算説明資料からのハイライト。売上の伸びに対して営

副業で稼ぐサラリーマンによる企業分析#03_ファーマフーズ[2929]

個別銘柄分析も第3回目となりました。今回はファーマフーズ[2929]です。今回の分析記事はファンダメンタル分析はほどほどに、初の試みとしてSWOT分析を中心にした記事にしてみます。もう数字のことは頭に入っているよ!という方は、目次から最終章のSWOT分析に飛んでください。 また、本記事において、株価やチャートについては一切触れませんのであしからず。 【注:この記事をお読みになる方へ】 私は現在この銘柄のホルダーであることを先に申し上げておきます。ですが、こうした分析記事で

副業で稼ぐサラリーマンによる業績予想_PR TIMES[3922] 20年度1Q売上

ごろんちゃん@数字大好きの副業投資家です。 PR TIMES[3922]の分析記事は大変多くの方に目を通して頂き、ありがとうございました。この会社は個人投資家でも業績の予想がつけやすい会社だと考えていまして、20年度1Qの決算を7/14に控え、事前に業績予想を立ててみます。大外ししても、決して石を投げないでください💦 1. 業績予想の因子と関係性の検証この企業のビジネスモデルを振り返ると、クライアント企業がサブスク料金やリリースごとの従量料金を払うことで、売上が構成されて

副業で稼ぐサラリーマンによる企業分析#01_エニグモ[3665]

ごろんちゃん@数字大好きの副業投資家です。 今回はエニグモ[3665]についてのファンダメンタル分析と、最後に今後の成長性の見通しについて、個人的な見解を記事にしたいと思います。 経済学をかじったわけでもなく、投資本を読みふけったわけでもない素人投資家による、人生初の銘柄分析記事であることを始めに申し上げておきます💦 しかしながら、過去にエニグモ株の売買経験があります。一投資家が、企業分析時に何を見ているのか、参考程度にお読みいただければと思います。 1. 事業概要エニ

副業で稼ぐサラリーマンによる企業分析#02_PR TIMES[3922]

ごろんちゃん@数字大好きの副業投資家です。 エニグモの分析記事は大変多くの方に目を通して頂き、ありがとうございました。個別銘柄分析の2回目はPR TIMES[3922]です。 銘柄の分析は、第1回(エニグモ)同様、ファンダメンタル分析と、最後に今後の成長性の見通しについての見解というフレームでまとめます。 1. 事業概要一言で表すならば、プレスリリース配信代行サービス。 これまでプレスリリースといえば、社内の広報担当が自社のWebサイトを更新していたのが通例でした。有