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【ミステリー小説を語る】GOTH
#ミステリー小説が好き というコンテストを見つけた。
最近、アマゾンを語る人になってるごろじさんこと俺は、ミステリ小説についても、いくつかの記事を書いていたのだけれど、
このようなコンテストがあると気づき、
さっそく参加してみた。
語る本は、切なさの名手である乙一先生が書かれた『GOTH』である。
人の闇、みたいなものに気づきやすい繊細さを持ってることがあったと自負しているのね、俺は。
ああ、そうなの。いま、本のことではなく、俺のことについて、語ったの。
なんてーか、俺はすごく繊細で、すごく人の心の機微に敏感である、と自負していたころがあったのね。
多分、人類でもトップレベルで繊細なんじゃねーのかな、と俺は、俺について、思っていた、そんな時代があった。
そんな時代に、俺は、繊細な小説が、大好きだったのね。
人の心を揺れ動かすような、そんな小説。でも、ちょっと、『GOTH』は残酷な話なのだけれど。
乙一先生の本だと、本当に感動的な切ないのもあるのだけれど、ちょっと残酷系もあって、この本『GOTH』は、そういうう系でミステリ寄りなのね。
で、主人公の冷たい雰囲気の男子高校生や、ちょっと冷たい感じの女子高生みたいな人とか、
まあ、そういうちょっとメインストリームから外れた感じの雰囲気の人たちが、明らかにメインストリームから外れてしまった犯罪的な人たちと関わる、
ちょっと、やべー感じの物語なんすけど
そこは乙一先生の作品だから、素晴らしく繊細で、なんかもう、文章のひとつひとつが、芸術っていうか、
そこに、その文章があるから、輝いていく、みたいな。
無駄がなく、磨かれた芸術、みたいな。ていうか、市販の小説って、そういう無駄のない文章の羅列なのかもしんないすけど。
でも、ひとつひとつの事件の異様さと、主人公たちの関係性とか、
そこがもう、もはや、神秘的というか、
なんかもう、闇の雰囲気を纏う芸術的なストーリー、みたいな。
ミステリー小説を読んでるのだけれど、
もう、芸術を鑑賞しているような、そんなノリ、みたいな。
すんげえいい話。いや、怖い話なんですけど。でも、すんげえ読んで良かったー! て感動すると思う。いや、分かんないすけど。人によるかもすけど。
まあ、とにかく、俺は感動したのね。もう、俺はすんげえ感動して、
なんてーか、本当に、心から、感動して、
こんな素晴らしいミステリーがあったのか! って、ひとつひとつのストーリーに出て来る人間たちの儚さや、脆さ、弱さ。
ミステリーなのに、ヒューマンドラマやん!! みたいな。
もう、なんていうか、この小説は俺のとっておきなんすけど、だから、まあ、別の記事でも、ちょっと書いちゃったかもなんで、この記事で初めて名前を出した、みたいな感じではないんですが、
もう、いたるところで、何度も名前を出したい! くらいの名作なんですね!!
もう、ミステリで面白いのありますか? って聞かれたら、はい、『GOTH』です! みたいな。
そういうすんげえいいミステリなんすよ。すんげえ、いいの。まじで。
そういう俺の熱い想い、ていうか、コンテストに参加したから、けっこう、気合入っちゃいましたけど、まあ、そういう面白いミステリ、そう、ミステリー小説が好き、みたいな記事で、素晴らしいミステリ小説『GOTH』の記事でしたッ!! おつかれさまですッ!!
おしまい
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