見出し画像

ジリ貧でもセレブのように生きる/わたしがお金の恐怖から自由になった方法

残り9

わたしはとんでもない恐怖と不安を乗り越えて、いまこの場所に立っている。
じぶんでも本当にすごいと思う。
よくこんな状況で平気で二度寝して暮らせるなぁと感心してしまう。

でもわたしはもう決めたから。
焦らない。みずから生み出した不安の海に溺れない。
とにかくいまという場所にしっかりと足を踏みしてめて、その場所に立ち続ける覚悟を決めたのだ。


きょうはどうやってその境地にたどり着いたかについて‥‥




2年半まえに夫が死んだ。
離婚しようとようやく話がまとまった翌日だった。
家のローンはなくなったけど、あまりの衝撃で心身ともにボロボロになった。
幾ばくかの保険金と退職金はもうほとんど残ってない。
遺族年金と民間の年金がこどもが18歳になる歳までもらえる。
それでも毎月10万円近く赤字だ。
極めつけに今年から息子と娘が私立の学校に同時に入学した。

そしてわたしは働いていない。
資格をとってようやくはじめたヘッドマルマセラピスも最近やめてしまった。
貯金残高がジリジリと減っていく‥‥


こんな生活、みなさんは耐えられるだろうか?

まともな常識をかねそなえた人であれば、不安で発狂してしまうのではないだろうか?

たぶんまともな人間なら働いたほうが楽だと思う。
普通の精神でこんな不安耐えられない。


でもわたしはこんなジリ貧の生活で、まったく気楽にたいして節約もせず、セレブのような余裕と安心感のなかで毎日を暮らしている。


そんなわたしの毎日はこんなかんじ

朝なんとか起きて弁当を作ってむすめを送りだす。
そのあと二度寝して昼まえに起きだして昼食のような朝食を食べる。
魚を焼いたり卵焼きや味噌汁も作ったりして、時間をかけてけっこうしっかりめに食べる。
それから犬の散歩にいく。近所をひとまわり。
その後おやつを食べながらPCに向かって文章を書く。これが至福の時間。

夕方になったらまた散歩にでかける。犬をスリングに入れて自転車でわざわざ遠くの緑が美しい公園まで行ったりする。
それから夜ごはんをつくってみんなで食べる。
たまに映画にみにいったりクラフトビールを飲みにいく。

ほとんど生産性のない生活。
文章を書く以外、なんの社会貢献もしていない。
人と会わないし、外で働いてもない。

控えめにいって狂ってる。じぶんでもそう思う。

どうしてこんな状況でお気楽に暮らせるのか?

それは


不安や恐怖をひたすら感じきったから


ここからは死別してジリ貧になったわたしがどうやってお金の恐怖と向き合って、それを乗り越えていったか、その方法を書いています。

〈お金の不安がある〉
〈シングルマザーで将来のこどもの学費が心配〉
〈年金暮らしで将来が不安〉
〈お金のことを考えると怖くて夜も眠れない〉

こんな人たちに向けた記事です。

ここから先は

2,293字
この記事のみ 残り9/10 ¥ 980

この記事が参加している募集

うれしいです!!!!