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ことし断捨離してよかったものTOP5

残り9

きょうは大晦日。
というわけで今年一年を振り返ってみる。

今年はわたしにとって大きな手放しの年だったなと。
自分でも驚くようなものを手放して、その恩恵は想像以上に大きかった。

まず手放す決断をできたことが奇跡だし、その成功体験からさらに驚くようなものが手放せた。

結果、心がとても軽くなった。


というわけで、ことし断捨離してよかったものTOP 5を発表していきたいと思う。





今年手放してよかったもの、第5位は・・・



第5位 ピアノ


ピアノは、わたしが5歳のころからずっと一緒だった。ピアノはわたしだったし、わたしはピアノだった。ピアノはわたしのアイデンティティの一つで、切っても切り離せないものだと思っていた。思い込んでいた。

でも手放せた。

手放したら、大丈夫だった。

なくても全然大丈夫だった。


この体験はわたしに大きな気づきをもたらした。
わたしの一部で、ないと生きていけないと思っていたのは単なる思い込みで「執着」だったんだと。それは「不安」であり「幻想」だったんだとピアノを手放す体験を通して気づくことができた。

この経験が、わたしの断捨離を加速させた。



(ピアノの断捨離についてはこちらに詳しく書いています↓)




第4位 ヒーリング


わたしはおよそ3年まえ、ヒーリングを学びはじめた。ヒーリング講座が始まったのがちょうど夫が亡くなった一週間後。まるで運命に導かれるようにヒーリングの学びがはじまった。

わたしはヒーリングの学びに救われたし、ヒーリングを学んでなかったら生きていけなかったと思う。

ヒーリングの学びは、わたしの苦しみに意味を与えてくれた。夫との死別、幼少期の傷、そのすべてに意味があったんだと思わせてくれた。
わたしはヒーリングの学びに助けられたし、わたしもヒーリングを通してわたしのように苦しんでいる人を救いたいと思った。早くヒーリングができるようになって、早く苦しんでいる人たちを救わないと。そんな想いで必死に学んできた。

でもたくさん寝て、ゆっくりと休んで、自分の傷と向き合って、時間の経過とともに心と体が回復してくると、少しずつ違和感を感じるようになってきた。

なんだか気持ち悪いような、そんな不思議な違和感を感じるようになってきた。

それはわたしが持つ「苦しんでいる人を救いたい」という願いが、「共依存」という暗い泉から湧きでるものだったからだ。

わたしは自分の傷を相手に投影して、相手を可哀想な人に仕立て上げていた。
わたしが癒すべきは「相手の傷」ではなくて「わたしの傷」だったのだということにようやく気がついた。

ちょうどヒーリングの学びが終了して一区切りついたところで、わたしはヒーリングを手放した。

ヒーリングができるのは自分を本当に空っぽにできる人だけで、わたしはそのレベルにはまったく達していない。自分の内側に傷を抱えながらするヒーリングはどうしてもエゴが入ってしまう。相手をコントロールしたり共依存したりしてしまう。それをわたしは身をもって体験したのだ。

わたしは誰かをヒーリングできるような、そんな高尚な精神は持ち合わせていない。

それにこの世にはそもそも救うべき相手なんて存在していなかったということにも気がついた。

わたしが救うべきなのは「わたし自身」なのだ。
世界はわたしの内側の投影だから、わたしが救われればそれで世界は平和になる。わたしはどこまでも自分の内側に集中すれば良いということに、わたしは奇しくもヒーリングを学ぶことで気がついていった。




第3位 ヘッドマルマケア


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うれしいです!!!!