裏の反対は表
いつも私のブログを読んでくださっている方々、
本当にありがとうございます^ ^
今回の記事では、冷静に自分自身を見つめられるようになってきた私が
最近思っていることを書いています。
【表裏一体】という四字熟語がありますよね。
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ひょうりいったい【表裏一体】
2つのものが、表と裏の関係にあるように密接につながり、切り離せないこと。
また、裏表のないこと。
(参考文献:学研 四字熟語辞典)
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ADHDの方々は、自分の短所ばかりを見てしまうことが多く、
コンプレックスと感じて自信をなくすことが多々あると思います。
私も1ヶ月前までは、他人と比べたり自責していたりして、
自分の短所しか見えていませんでした。
しかし、最近ふと考えました。
自分が感じていた短所は、
もしかしたら長所として捉えることができるのではないかと。
私だったら・・・、
・マルチタスクが苦手↔︎1つのことに対する集中力が高い
・周りに流されやすい↔︎素直になれる
・人に合わせすぎる↔︎人の意見を肯定できる
・細かいところに気付くのが苦手↔︎大らかに物事を捉えられる
・1つのミスで自分を責めてしまう↔︎義理堅く、責任感が強い
・視野が狭くなることがある↔︎1つの物事を深く考えることができる
・気持ちの切り替えが苦手↔︎自分の気持ちを素直に受け入れることができる
・しんどい気持ちを我慢してしまう↔︎根性がある
・距離感が近すぎる↔︎人懐っこく、純粋
・困っていることを人に聞けない↔︎自分で解決しようとすることができる
などといった感じで見方を180°変えることができます。
「短所は必ず長所として捉えることができる」
このことは子どもたちや後輩にはよく伝えています。
私は、他人の長所を見つけるのが誰よりも得意という絶対的な自負があります。
ですが自分自身の問題になると全く逆です。
自分自身の短所を長所として捉えるのって意外に難しいんですよね💦
何が言いたいかというと、
『ADHDにはいいところがたくさんある!』
ということです。
いきなり漠然とした表現になってしまい、
趣旨も少し変わってしまったかもしれませんが、
それは紛れもない事実だと思います。
私の場合は、日々の服薬や家族、同僚、友達、恋人の支えがあって
初めて『自分には良いところがたくさんあるんだな』と思えるようになりました。
きっかけは人それぞれです。
どんなタイミングでもいいと思います。
それまではしんどい気持ちが続くかもしれません。
でも、いつか自分を認めてあげることが
できるようになる時が来ます。
今一生懸命生きている自分を信じてあげてください。
一歩一歩、ゆっくり進んでいきましょう✨