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#2 一度きりの人生、限りある命
こんにちは。
~蓮華の笑顔で花道を飾る~
株式会社花道代表の木下英之です。
1.田坂広志「死生観」~人生における三つの真実~
経営学者田坂広志さんの「死生観」にまつわる言葉をご紹介します。
第一の真実 / 人は、必ず死ぬ
第二の真実 / 人生は、一回しかない
第三の真実 / 人は、いつ死ぬかわからない
このように、深い「死生観」を掴むことで、我々の人生に何が起こるのか。
田坂広志さんは、このように述べています。
「悔いのない人生」を生きる覚悟が定まる
「満たされた人生」を生きる覚悟が定まる
「成長し続ける人生」を生きる覚悟が定まる
2.成長し続ける人生とは?
一般社団法人ほめる達人協会(以下、ほめ達)では、成長し続ける人はこのような人だと伝えています。
・知っているか知らないかではなく、自分ができているかどうか?
・自分に直接関係するかどうかではなく、自分に置き換えてみる!
・言葉の3D※を言わない
※ほめ達における3Dとは、「でも」「だって」「どうせ」。他にも、「できません」といった4Dもあります。
でも、まだ若いし
だって、お葬式に参列する機会なんてあまりないし
どうせ、死ぬんだから考えたって仕方ない
「死」や「ご葬儀」、「命」について考えることは、できません!
…なんて声が聞こえてきそうですが、人は歳を重ねると必然的にご葬儀に関わる機会が増えていきます。そして、多くの「見送った人」が「見送られた人」に対して抱く感情や言葉は「後悔」や「懺悔」です。
もっと色々やってあげれば良かった。
あんな酷いこと言わなければ良かった。
もっと優しくしてあげれば良かった。
もっと、会いにいけば良かった。
まだまだ沢山あります…
「人は失って初めてその価値に気づく」のです。
失う前に気付くことはできないのでしょうか?
3.「3つの恩」のおさらい
ではここで、「3つの恩」のおさらいです。
「恩」には3つの段階があります。
知恩…恩を知る
感恩…恩を感じる
報恩…恩に報いる
(知恩)恩を知ることで、(感恩)感謝の気持ちが沸き、(報恩)自分を支えてくれた人のために尽くしたいと思う。これが「3つの恩」です。
亡くなられた人の為であると共に、生きている私たちにとっても大切な葬儀。
「死」だけでなく、「生」。
そして、「命」「命のバトン」を考える葬儀。
自分が亡くなったときの葬儀、家族や大切な人が亡くなったときの葬儀。
皆さんは大切な人としっかりと目と目を合わせてお話したのは、いつだったか覚えていますか?
なかなか面と向かって「ありがとう」とか「ごめんね」とか、言えていないのではないでしょうか?
私たちは忙しい日常生活で目一杯になり、大切なことを忘れてしまいがちです。
ご葬儀は何度もやり直せるものではありません。やり直しがききません。
今は直接関係ないかもしれないけれど、自分や、自分の大切な人が目を閉じてしまう前に、恩という観点で大切な人との関係性をみつめなおしてみてはいかがでしょうか?
知り、感じたならば、きっと恩に報いる行動がみえてくるのではと思います。
4.おわりに
死を考えるということは、「生きる」ということを考えること。命を考えること。
命を考えることは、自分の命だけでなく、周りの人の命、大切な人の命を考えること。
つまり、葬儀は周りの人との関係性を考える貴重な機会と私たちは考えます。
「ほめる」ことの究極は、「この命に対する感謝」
一度きりの人生、限りある命。
悔いなく、満たされ、成長し続ける。
なりたい自分になって生き切ってみませんか?
ご一緒に!
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