[就活奮闘記]我が強い人と芯が強い人

先生「我強いでしょ?」
私 「え、私ですか?」
先生「うん」
私 「(えっ)...…」
先生「もっと自分を殺したほうが企業からのウケいいよ」
私 「(えっ)...…」

先日電話で大学の先生から「我が強い」と言われ、認めざるを得なかった。過去の私の言動を思い出して客観視した時に、どう考えても「我が強い」部類の人間だった。
正直、私は認めることを少し躊躇った。「我が強い」ってかなりネガティブな表現やん。性格否定されてるみたい。私は悪い人ではないんだけどな..。

「我が強い」人の特徴を考えた。
それは、「相手が何を話した(何をした)かではなく、自分が何を話した(何をした)かを考える」だった。

一方で、「芯が強い」人の特徴はこれだ。
「自分が何を話した(何をした)かではなく、相手が何を話した(何をした)かを考える」

痛いところを突かれた気分だ。いつも自分が何をするか、どんな立ち位置にいるか、どんな影響を与えるか、そんなことばっかりを気にして他者と関わっていた。恥ずかしい。なんでこんなことに気づけなかったんだ!

私は芯が強い人になりたい。自分についてこい!と言う先導型リーダーではなく、周り強みを活かす羊飼い型のリーダーになりたい。ずっとそう思ってきた私は我が強い人にはなるべきでではい。多くの人を動かせる人間は芯が強い人だ。

就職活動において企業から良い印象を受けることは重要だ。ただ、それだけではなく、自分の目指す理想像に近づくために「自分が何を話すかでは相手が何を話すか」を考えて人と関わりたい。

まずは意識化。気付いたら習慣化しているはず。


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