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【プロモーションコンサルティング事業部スタッフ インタビュー/Vol,1】想像力と先読みでクライアントの期待に120%応えるプロ!松本 里美さん


──名前/入社年月・所属事業部・チーム/簡単な業務内容を教えてください。

名前:松本 里美
入社年月・所属部署:2020年12月(入社5年目)/プロモーションコンサルティング事業部

──松本さんが取り組まれている具体的なお仕事はなんですか?
いま主に担当しているのは、大枠で言うとWEB記事制作です。

具体的にいくつかお伝えすると、まず企画発案、現地調査やSNSでの情報収集、コンセプト設定から企画構成案作成、クライアント様へのご提案、取材の日程調整から取材先への許可取り、当日現場でのディレクションなどですね。

この他にも細々としたタスクがありますが、例えばシーズン企画として、春にクライアント様の媒体にて実施される「桜のフォトコンテスト」も毎年担当しています。

開催期間中は、ほぼつきっきりで一般の方からの全投稿写真やコメント欄に目を通して不備を確認したり、応募上限数を超えたりしていないか等のルール確認・管理したり。
クライアント様がスムーズに上位入賞者への景品発送を行えるよう、いいね!の数や地域などの情報を集計したり…ということを行っています。

このプロジェクトは完全裏方作業ですが、通常業務と並行して対応しているので、実はこれが一番大変かも…笑

──休日は何をして過ごすことが多いですか?
人並みですが「カメラ」「行ったことのない場所へのお散歩」、そして「食べ歩き」です。
暇さえあれば、SNSやらgoogleマップで気になったお店やスポットをチェックして、次回のお散歩で近くに行ったときに立ち寄ってみる…というようなことをしていますね。気付けばGoogleマップのピンは、今や東京だけで1,500件を超えていました。笑

カメラ片手に歩きながら周りの風景も気にかけて、「あ、ここ良い!」と思ったときにパシャリと撮ってみたりしながら、ついでに撮影の練習をしています。そんなプライベートタイムを過ごしながら、ついつい「あ、これ次の企画のネタに使えそう…」と、思いついたそばからメモしている。きっとこれが職業病ってやつでしょうね。笑


松本さんの4代目相棒 LUMIX DC-G100D



──この仕事をしようと思ったきっかけなどはありますか?
ひとことで言えば、「タイミングとご縁」!
もともとGWC内では総務部で数年ほど、毎月皆さんのタイムシート管理をしたり、取引先様へ送る請求書を作成したり、社内の備品補充や、コーディネーターが動きやすいようなサポートなど、細々とした裏方作業・管理をしていました。

そんな日々を過ごす中、現部署(当時はソリューション事業部)の三好さんから何度かお声をかけていただきました。確かにSNSとかは人並みに興味あるけど全く畑違いの世界線だし、今(総務職当時)の業務も特に嫌になったとかではないし、何なら…

―”コンサルティング”とか三好さんは軽く言うけどさ、一体何すりゃいいのよ???

とさえ思っていたし。笑

そんな感じでたくさんたくさん悩みましたが、
「これはきっと、私の人生の中でそういうタイミングだったんだろうな…」
と思い至り、決断した、という流れでした。

不安だらけのまま始まったこのポジションですが、今となっては「好きなことが仕事に繋がった」と、幸せに感じられるようになりました。
手探りで飛び込んだ業界なので苦労することも未だにあるけれど、日々たくさんの出会いや学び・発見があるので、それも含めてとても楽しく向き合えています。

──今の業務に活きている経験などはありますか?
GWCに入る前は、某携帯ショップでの販売員や、自動車販売店で営業事務職をしていました。接客業経験で言えば、トータルで15年ほどになりますね。

特に役に立ったかなと思っているのが、携帯ショップの店員さんで約10年の経験。
ここまで長く続けられたのは同僚に恵まれたということもあるけれど、接客業はいろんな意味で勉強になるとも思っていたので、日々たくさんのお客様と接していくうちに、自分を冷静に客観視することができるようになり、だんだん視野も広がりました。

その他にも、お店の混雑時は仲間と協力して、お待ちのお客様を次々と回転させていかなければなりません。担当した目の前のお客様に可能な限りご満足してお帰りいただくには…、なおかつ最短でこの受付を完了させるには…、“今”どう動けばよいか、ということに常に思いっきり思考を巡らせていたので、その積み重ねで「3手・4手先までを考えながらこなす」という先読みスキルが身につきました。そのおかげか?お客様からの満足度アンケートでは、全国でも上位の成績を収めることができたのは、プチ自慢かも!笑

これらのスキルは、総務部時代にも役に立ちましたし、今の部署でも大いに役立っていますね。

──クライアントの期待に応えるために大切にしていることなどありますか?
一つ一つの企画で、クライアント様が発信したいスポット・要点を盛り込むことはもちろんですが、「制作した記事を読むのは一般の方」「ユーザー目線でなんでも考える」ということをまず念頭に置きます。

その記事読んだ方に「このお店行ってみたい!これ食べてみたい!」と思ってもらえて、実際に現地に行ったり食べたりしてもらえたらお客様もお店も嬉しいし、結果的に媒体を介して紹介したクライアント様にも喜んでもらえることになります。

「記事を書いて、公開までもっていければ終わり!」と目の前のことだけで完結させるのではなく、クライアント様が我々に依頼して記事を制作するそもそもの目的から、公開後のあらゆる効果までを想定しながら進行するということが、一番大切かなと思っています。

写真の画角や色味などにも工夫を凝らします!

──この仕事の大変な所を教えてください。
大変なことというと色々ありますが、やっぱりロケのスケジュール調整ですかね。
企画確定後、ライターさんからいくつか候補日を預かり、それをもとにクライアント様に代わって各取材先様へご連絡する際、お店毎に定休日が異なるので、その調整を行うことは毎回割と頭を使います。
一つの企画で、たくさんの人が関わってきますからね。

このお店は火曜日定休だけど、こっちは火曜日しか空いていない…とか。
中には「定休日だけどいいよ!」って特別に開けてくださるお店もありますが全てではないので、その場その時で代案をすぐ考えながら、企画をなんとしてでも完遂させなければ……!と、日々奮闘しています。

──この仕事のやりがいなど教えてください。
やりがいという視点で言うと、自分で企画・担当した記事がたくさんの方に読まれているということが、「読了率」という数字として見えたときですね。

プロのライターさんが書いてくださった原稿ではあるけれど、読みながら「これなんて読むんだろう?どういう意味だろう?」と難しい言い回しや単語、知らない専門用語が出てくると、読者がそこで記事を読むのをやめてしまう可能性を高めてしまいます。

こんな経験、皆さんにもあるはず。

そうならないよう、ときには私が書き加えたり、ライターさんが伝えたい文章の意味は変わらないようにしつつ表現をまるっと変えてみたりもします。

今アップしている記事は、おかげさまでどれも一般的な同ジャンルのものと比べて高いスコアをクライアント様にご提供できているので、クライアント様もハッピー。みんなに喜んでもらえて私もハッピー。最後まで読んでもらえてライターさんもハッピー。
こうなったときが、「このしごと、めちゃくちゃ楽しい~~~!」と感じられる瞬間の一つです。

──プロモーションコンサルティングを目指す方に向けて、アドバイスをお願いいたします。
我々の部署にお越しいただくまでに、私が考える一番身につけておいてほしい能力は、「想像力」

これは我々のようなクリエイティブ領域の業務において、例えば「絵を描く」「ものを作る」という面で必要ですが、実はしごと・プライベート問わず、すべての領域で活かせる能力なんです。

先述の「3手先をよむ、先読みスキル」ひとつとっても、想像力がなければ、“次にこうなるはずだから先にこれをやっておいて。ってことはこれも絶対必要になるからあっちも…”という思考を巡らせることができないんですよね。
これって、プロモーションコンサルティングに限った話ではないと思うんです。

もちろん、専門的知識も大切です。
けれどそれ以上に、“自己満ではなく「相手(クライアントや、チラシやスマホ、パソコン画面などの向こう側の方々)がどう思うか?」がすべて“なプロモーションコンサルティング事業部にとって、この意味での想像力は何よりも大切な能力なので、ぜひ日々の生活のなかでも、想像力を鍛えるトレーニングを意識していただければと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました!
プロモーションコンサルティング事業の内容や
松本さんの想いがたっぷり詰まった1ページになりましたね。

それでは次回もお楽しみください!

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