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「努力」の2つの種類について

「努力」という言葉はお好きですか?

この言葉を聞くと、
奮い立つような気持ちが湧き上がる方も
聞いただけで萎縮してしまう方も
いるかもしれません。

私は、実をいいますと
「努力」という言葉は
あまりワクワクする言葉だと思っていません。
が、とても大切であることだと思っています。

ヒンディ語では、
同じ「努力」という意味をさす言葉が
2種類あると聞きました。

一つは「メヘナッド」
もう一つは「プルシャラット」です。

ラージャヨガの経典では
この2つの言葉が混在しています。

「メヘナッド」は、
私達が使っている努力に近い意味で
力を入れて、すべきことに
集中するということです。

「プルシャラット」
努力という意味ですが
本来のあるべき姿
最高の自分自身のイメージに
戻るため

自然な努力と集中を
していくということ。

最近
「世界を獲るノート」という
有名なスポーツ選手のノートや
コーチとのやりとりなど
人間性に焦点を当てている本を読みました。

最近のスポーツ選手の努力というのは
ヒンディ語の
「プルシャラット」に近いものが
あるのかもしれません。

ただ、がむしゃらに努力するのではなく
自分が納得して
自分らしく勝利を取りにいくという感じです。


コーチとの立場も対等で
ちゃんと自分の頭で考え
主体的に楽しんで
練習をしていくのです。


昔の「巨人の星」のような
ど根性時代とは
変わったんですね。


ところで、昔仕事で出会った
クリエイティブ・ディレクターの方が
カメラマンが撮影した写真を見て

「現場の楽しさや雰囲気が大切。それが写真に出る」と
言われていたことが今でも印象に残っています。

苦しく地のにじみ出るような
「努力」の波動より
楽しく、ゲームのように主体的な
「努力」のはどうのほうが
力強く
見ている人を感動させるのかもしれません。


努力、と一言でいっても
努力には種類があることを
私はヨガの学びで知りました。

できるだけ
「メヘナッド」の努力ではなく
「プルシャラット」の方の努力でいきたいと
思っている日々です。

みなさんは、「努力」にどんなイメージをお持ちですか?
最後まで読んでいただき、有難うございます💐

【マインドフルネス書くヨガ瞑想】ジャーナリングで私らしい生き方を⛳








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