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運動嫌いな私がコスモスモアの50代アスリートにいろいろ聞いてみた  Vol.2

いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。
今回は、運動が本当に嫌いな私中村が「コスモスモアの50代アスリートにいろいろ聞いたみた」の第2弾です!
第2弾はファシリティマネジメント部の部長杉山さんにいろいろ聞いてみました。

既にご存じの方も多いかもしれませんが、杉山さんは何度もトライアスロンにも参加されたりフルマラソンに参加されたりする「ガチアスリート」です。

仕事に対しても真面目で安心感があり頼れる存在の杉山さんが、いつ・どんなトレーニングをしているのか興味ありませんか?
そして、なぜ杉山さんがトライアスロンにまで出ようと思ったのか、なぜそんなに運動するのか気になりませんか?

気になった方は是非最後までお読みください!

今回は杉山さんのアスリートの一面を存分に伝えられるように写真多めで記事作成してみました!

Vol.1(取締役の宮さん編)はこちら

トライアスロンに挑戦しようと思ったきっかけを教えてください!

同世代の友人と飲んでいた際に、「トライアスロンの大会に出てみたいけど、独りじゃ心細いから一緒に出ない?」と誘われ、酔っぱらって気が大きくなっていたのか「いいよ〜!」と調子よく返事して、大会に申し込んだのがきっかけで、お人好しの自分が、誘いを断れなかったということでございます。

「後悔しつつも参加費を振り込んでしまったので」ということで練習を始めた杉山さん。

トレーニングを始めた当初は、どのような感じでしたか?

もう少し体力があると思っていましたがスイム(水泳)はプール1往復で息が上がり、バイク(自転車ロードレース)は25㎞で膝とお尻が痛くなり、ラン(長距離走)は4kmで立ち止まる始末。あまりの体力低下っぷりに、大会のスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmをこなすのは無謀に思えました。

私の心の声:ん?4㎞も走れれば十分では?
当初は無謀に思えたという杉山さんの現在の練習風景
ロードバイクの練習@南房総

トレーニングを始めてから初参加の大会までは、どのようなトレーニングをしたのでしょうか。

2ヶ月経っても成果が出ず、これはマジで間に合わねぇな…と諦めが頭をよぎりましたが、ウエットスーツなどトライアスロンに必要なアイテムを買い揃えてしまった手前、家族にギブアップは言えず、「苦手なスイムを克服すれば、あとはなんとかなるか!」と覚悟を決め練習を続けることにしました。
平日は仕事終わりにスイム練習を中心にプールを20~30往復、週末はバイク40㎞とラン10㎞を走る練習を3ケ月間続けて本番を向かえました。

私の心の声:ポジティブ!というか、練習量がハンパない!

初めて参加した大会の感想を教えてください!!

スタート前は、どんな感じでした?

当日の会場では、
ふくらはぎがパンパンに発達した黒いおじさんたちが強く速そうに見え、
海上に浮かぶブイが遥か遠くに感じ、
チームジャージを着た集団の威圧感にビビり、
完全に雰囲気に呑まれオロオロ状態
でした。

キョロキョロしながらトランジションの準備して、ウエットスーツを着込んで浜辺に整列。緊張で心拍が上がっていくのがわかりました。

そんな中、いよいよスタートまでのカウントダウン!

スタート!心拍MAX!
100人~150人ごと一斉に浜辺を走り海に飛び込むウェーブスタートは、トライアスロンの醍醐味ではありますが、バトルと呼ばれる超密集状態で泳がなければならない最初の難関です!
端っこにいたはずが、後の選手に押しこまれ密集の真ん中に顔面を蹴られるわ、人が上に乗ってくるわで揉みくちゃに、後続の集団にのまれたら次は溺れると思い必死に顔を上げ腕を回す。波と人にもまれ蛇行しつつも40分間泳ぎ続け、浜にあがれた時の安堵感はハンパなかったです。
そのあとのバイクは周回数が判らなくなり余計に走ったり、ランではもう脚が動かず走っては脚がつってしまい歩くようなペースでした。

初参加の大会、ゴールした時の感想を教えてください!

選手同士で声を掛け合い、なんとかゴールしたのですが、ゴールした瞬間の感想は、「こんなキツイの二度とやらねー!」でした。
でも、本当に体を使い切った感じの達成感は「この年になってもこんな経験まだ出来るんだな」と感慨深かったです。

本当に楽しいから誰かご一緒しませんか?

一緒にやりたい!という方は是非杉山さんへご連絡を!
トライアスロン スイムアップ!

最近のトレーニングの頻度はどんな感じですか?

トライアスロン初参加から8年、今でも大会の緊張感とワクワク感を求めて、トライアスロン・MTBレース・トレイルラン・マラソンに挑戦しています。
ほぼ毎日帰宅してから夜に、ラン・スイム・バイク・筋トレのどれかひとつをその日の気分と体調でメニューを決めて無理せず短時間で練習するように心がけています。
トライアスロンを始めて運動の習慣が身についたことは、ストレスも発散できるし気持ちが前向きになるので良かったと思っています。
夜中にラジオを聴きながらニヤニヤして走ってるので、気持ち悪い奴に見えてると思います。

MTB アドベンチャーレース
MTB アドベンチャーレース
MTBレース ゴール前スプリント

トレーニングを続けるコツやモチベーションを教えてください!

トレーニングを続けるコツは、コンスタントに大会に申し込んじゃうことだと思います。今のところは
3月 板橋シティマラソン(42.195㎞) 
4月 青梅高水国際トレイルラン(30㎞)
5月 XTERA JAPAN 根の上高原
9月 セルフディスカバリー王滝100Km

を予定しています。

地方での大会が多いので、緊張感とワクワク感が入り混じったエキサイティングな旅行が出来ることと完走後の達成感に浸りながらのご当地ビール&ご飯は格別の美味しさですよ!

*参加予定は2023年1月現在

なぜそんなに自分を追い込むことができるのでしょうか?

休日に家でゴロゴロしていると家族の視線が痛いので、仕方なく練習に出かけてます。
追い込むというより追い込まれています…

追い込まれていると言いながらも楽しんでいる杉山さん。
最近は3年後に海外の大会に出るためにお小遣いを貯めているとのことでした!

杉山さんの影響もあり、コスモスモアではマラソン参加者が増えてきました。

さいごに

私と杉山さんは自宅が近いこともあり、5年ほど前に自宅近くのジムに一緒に行ったことがあります。
杉山さんのウォーミングアップだけで私は気持ち悪くなり、「先に帰ります」とメッセージだけを残し、お風呂に入って帰りました。
次の日、あの後どんなトレーニングしたのかを聞いたところ、「筋トレしてバイクしてプールで泳いで帰ったよ!」とのこと。
杉山さんのウォーミングアップと私のハードトレーニングは同じレベルということがわかりました。

もしよろしければ、みなさんも一度杉山さんと一緒にトレーニングしてみませんか?

本日の書き手 ナカムラマサノリ

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