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“おやすみ”という予定を入れる

毎日note、6日目。実は間が空いてしまった。

2月7日を生きていたときの私は「よし!1ヶ月、noteを毎日投稿するぞ!」と意気込んでいたけれど、忘れていた。私には難しい。難しすぎる!!

昔から、熱中すると止まらない。

エンジンがかかると周りの人が驚くほどの集中力を発揮して、時には無視する。我ながらひどい話だと思うけれど(笑)それくらいの集中力はもっていると思う。

今回も、パートナーに「ほどほどにしないと続かないよ」と言われていたのに、仕事が遅くなった日も夜中に書き上げて更新していた。楽しかった。

そういえば、小さかった頃も遊びや読書に熱中すると、周りを無視したらしい。今も昔も、呼びかけを無視していることに私は全く気づいていない。そんな時は、妹が母に説明してくれていたらしい。

「今はダメみたい。話しかけても、お姉ちゃん聞こえてない。全然ダメ!!!」

大きくなってから教えてもらった。

そうしていると、突然、ガス欠になる。

ガス欠になるタイミングは自分でも全く分からなくて、ただ、急にダメになってしまう。

ガス欠が起きていること自体も小さな頃は分からなくて、とにかくダメだった。急に、何もかもやりたくなくなってしまう。大学の授業は、サボりたかったわけじゃないのに、サボってしまったこともたくさんある。

好きな授業なのに身体が動かない。……とても辛いけれど、理解はされない。当たり前だと思う。みんなはコツコツ出席しているのだから。

それでいて、エンジンがかかると巻き返しも早い。なので、テストで巻き返したり提出物で高評価を取ったりする。そして、単位はしっかり取得し、恨まれる。

仕事は「やらなきゃいけない」と思っているからやるんだけれど、やっぱりエンジンがかかっている時の方が成果も出やすいし、評価もされやすい。私には波があるということを受け止めたのが、大学を卒業した後。23歳くらいかなぁ。

コツコツ毎日頑張れる人を尊敬している。すごい。本当にすごい。

少し前までは波のある自分のことが嫌で、「なんでコツコツできないんだろうか」と思って自分を責めた。わざと毎日やると決めて、何度も自分を失敗させたこともある。かわいそうだ。

自信がどんどんなくなってきたころ。私は、ダメな自分を受け入れることにしたんだった。

その頃思い出した、友達の一言がある。

「あー!その日はダメだ…!大事な日なんだよね、そこ。」

大学生の時に、割と仲良くしていた友達の一言。確か、ランチの予定を入れたくて相談していた。

その子はいつも割と、予定がいっぱいなタイプ。バイトも勉強も交友関係も、いろいろな予定が詰まっていたから、最初は「そっかー!予定あるなら仕方ないね」と言ったと思う。

でも違った。違っていなかったけれど、違った。

彼女のスケジュール帳には、時々、空白の日があったのだ。それが、“おやすみ”の日。

“おやすみ”を最初に決めておくんだよ。

その子はそう言った。「いろいろな予定が入ってくるでしょ?ずっとそれだと疲れちゃう。だから、朝から夜まで何にも決めず、時間に追われなくていい日を、自分で先に決めておくことにしたの。そうすると、リセットできて楽しいんだ」そんな感じのことだったと思う。

とにかく衝撃だったのを覚えている。

それ以来、時々お休みの日をつくるように心がけていたのに、noteを始めてからすっかり忘れてしまっていた。そして昨日、noteの“おやすみ”の日を作ってみた。

その代わりに、夜遅くまで友達とzoomした。楽しかったし書きたいこともまた増えた。よかった。

noteも書かない日があっていいし、書きたい時は書けばいい。今後もそういう私でいたい。





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