セルフレジって増えてるけどお客さんを上手く移行できてますか
行きつけの美容室のお兄さんと話をしてたらセルフレジの話に(どんな話してるんだ笑)
そのお兄さんは30代だが、セルフレジがあればむしろそちらのレーンを選ぶとのこと。人に会計や袋詰めをやってもらうのがもはや申し訳ないと感じるそうだ。
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私もセルフレジがあるとむしろそちらを優先して使ってる。利用者側からすると、個人的にはもはやセルフに慣れた!
並ばないでいいメリットもあるから私は悪くないと思ってる。
最近は袋詰めも利用者側でするお店が増えた。結構レジ周りが混雑する要因だったからこれもいいと思う。
とはいえ、久しぶりに行ったミスドの箱詰めには一瞬戸惑ったけど。
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お店側でも、例えば客単価の低いお店ではお給料や採用コストなどの人件費をカバーできないから、なるべくセルフにしていかないといけないんだろうなと思う。
だんだん「おもてなし」というワードで縛られていたお店側が、人件費高騰や採用難を理由にセルフ化を進めていてこれもいい流れだと思っている。これからさらに加速しそう。
と思ってたら、最近のGizmodoの記事によると、海外では有人レジに戻す動きもあるそう。
記事では、万引き(記事では意図しない万引きにも触れてる)の増加や、レジ係を減らした結果セルフレジの機器対応で別途人件費がかかっていることなどが要因で、有人レジに戻す動きがあるそう。
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この辺は、移行期につきもので、既存のフルサービスに慣れたお客さんやご年配の方へのサポートという点で対応が必要なんだろうなと思う。
私の会社ではパートの多能化を進める観点から、セルフレジの導入前に案内係の専門職を廃止していたから、この辺はまさに課題感を持っているところ。
設備は導入しても人の習慣はすぐには変わらないから、既存のマンパワーができるだけ削られないように、マスでの周知や店舗導線の改善を行っている。
店舗側としてはきついところですが、いかに円滑にセルフ利用を増やせるかが共通課題なのかもしれません。
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色々業界や企業ごとに収益構造も戦略も違うだろうから、見比べてみると新たな発見がありそうだなと感じました!
ではでは、また。