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ぐっばいカサンドラ

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カサンドラ症候群でもっとも苦しんでいた当時(2017年~)に書き起こした手記群です。カサンドラ当事者の生々しい苦悩を垣間見ることができます(不適切だと思われる表現や注釈が必要な個…
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#男性カサンドラ

【ep11】発達障害者が嫌われる理由

発達は自己評価が低いケースが多いと聞く。というのも、幼少のころから人間関係や恋愛、社会活…

兄
4年前
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【ep10】カサンドラが僕から奪っていったもの

カサンドラになってもっとも苦しいのは、フラッシュバックである。 発達弟とかかわって、僕の…

兄
4年前
9

【EP9】妻との不穏な関係

カサンドラになってから、妻にあたってしまうことが多くなった。おそらく「俺はこんなに苦労し…

兄
4年前
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【EP8】発達障害者の歩む道

「弟を正しい場所へ導く」という明確な目的ができてからは、比較的物事がスムーズに運んだよう…

兄
4年前
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【EP7】カサンドラは終わらない

発達弟に契約解除を言い渡したからといって、それで「はいさようなら」と終わらせられるわけで…

兄
4年前
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【EP6】ターニングポイント

僕はある意味、境遇としてはまだ恵まれている方かもしれない。いくら発達に迷惑をかけられても…

兄
4年前
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【EP5】僕がカサンドラになった理由

発達弟の象徴的なエピソードとして、こんなものがある。 彼に事務所の掃除を頼んだ際、彼は物置からほうきを取り出すと、いきなり目の前の床を掃き出した。エアコンや窓から入る風、あるいは人の動線や間取りなどを無視して、何の脈略もなく目の前の床を掃き出したのである。普通であれば、部屋の四隅から掃き掃除をしたり、区画毎に掃いたりするはずだ。効率よく掃除するためである。 彼は「ゴミやホコリが気流にどういう影響を受けるか」というのをまったく考慮していないように見える。物事を順序だてて考え

【EP3】手は差し伸べられない

現状社会において普通の人が着々とキャリアを積む中、発達がキャリアを積める境遇はよほど特殊…

兄
4年前
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【EP2】定型と発達、棲み分けられない社会

玉石混交で定型も発達も分け隔てなく自立を促される現代社会。 その社会が定型のルールで成り…

兄
4年前
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【EP1】山を登る者達

ここ一年と少し、発達障害の疑いがある実弟と仕事をともにした。それは壮絶な体験だった。僕は…

兄
4年前
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プロローグ

2016年7月から一年と少しの間、私は発達障害者とともに働きました。私の実の弟です。ここに記…

兄
4年前
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