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はじめまして、脳波で豊かな生活をお届けしたい、GoodBrainと申します|はじめてのnote



はじめまして

こんにちは。GoodBrainラボの見習い研究員Sと申します。

GoodBrainは、昨今「怪しい」と世間で取り沙汰されがちなブレインテック脳波について、科学的な視点から探究しつつ、より多くの方に、最新のブレインテック情報や体験をご紹介し、より良い豊かな生活に活かしていただきたい!という想いを持ちながら、ブレインテックに関するデバイスやソリューションの販売をしております。

で、このたびの書き手こと私見習い研究員Sはですね、何を隠そう、GoodBrainラボのボス、ドクターフジイに、別現場でSNS関連のお仕事しているところ「なんか暇そうだね、手伝ってよ」言われお声がけいただき、今現在、このnoteをポチポチ打っております。

↑ドクターフジイのXです。



ドクターフジイからのお話はこんな感じでした。

***

「ブレインテックや脳波デバイスを通して、世界を豊かにしたいと思っている。日本ではまだそんなに認知されていないが、だからこそ可能性があると思って事業をやっている。今現在、最新のブレインテック情報を仕入れられているアンテナのある大学や医療の研究機関、企業などとの取引が中心だが、そろそろ、もっと広く一般の人に知られていくべきだと思う。総じて、ブレインテックは、人々の生活を豊かにすると思う」

***


大きく頷くSですが、脳波やブレインテックのことは全くといっていいくらいに知りませんでした。


1週間、問い合わせ内容を見てみた

脳波も右も左もわからないまま、チームにジョインした見習い研究員S。
仕方ないので、とりあえず1週間、GoodBrainに届く問い合わせの内容を眺めてみました。

GoodBrain問い合わせフォーム内容

新商品の官能試験の一つとして脳波を活用したく、その手法からサポートしてほしい(企業のマーケティング担当様より)

現在研究で貴社から購入したMuse2を使用しているが、データを抽出するにあたり、デバイスのキャリブレーションを知りたい(研究機関の方より)

脳波を活用したゲームの開発をしているが、どこまでの操作性の実現が可能か相談したい(ゲーム開発関係者の方より)

脳波を活用した作品を創作したいと考えています(芸術系の方より)

Hi GoodBrain!(海外の方から)

GoodBrain問い合わせフォームより


見ていると、想像していたよりも高頻度で問い合わせが届いていて、なるほど、研究機関の方々だけではなく、企業のマーケティングの方々を中心に、アンテナを張っている国内外の方々が、最新のブレインテックの情報に触れ、何か活用できないかと模索されているのだな、と感じました。

下記は、過去のお取り組み事例です。


友人に脳波の仕事をすると伝えたら心配された

ちなみに、このお仕事をお受けすることを友人達に話してみると「なんか怪しくない?大丈夫?」と心配されました。

それもそのはず、今SNSで「脳波」を検索すると「宇宙の法則」「波動」といった内容の投稿がズラリ・・・

流石にスクショは掲載できず、イメージ図(「宇宙の波動とSNS」というワードでchatGPTにて画像生成しました)

一方で、インターネットを「脳波 研究」検索してみると、大学や医療機関の研究レポートのページがヒットしたりもします。

「脳波 研究」でのGoogle検索結果(2024年7月31日時点)

ただ、こちらは専門用語が多すぎて、見習い研究員Sのような普通の人には何がなんだかさっぱりわかりません。

以上、ごく簡単な下調べを経て、ブレインテック初心者の私にもわかったことがあります。

2024年夏時点日本での「ブレインテック」は
「最先端」と「怪しい」の間の情報が抜け落ちてしまっているのです。


見えてきた課題とワクワク

調べながら、見習い研究員Sはこう思いました。

「ブレインテック、面白いヤツ・・・」

見習い研究員Sは色々な会社でマーケティングのお手伝いをしてきましたが、取り扱う市場やプロダクトにここまで可能性を感じたのは、正直初めてかもしれないです。(プロダクトを使ってみた感想は次回の記事でご紹介します)

その一方で、早速課題も見えてきました。

ブレインテックや脳波は、まだまだわからないことが多い分野です。最前線の研究フィールドでも、まだまだ何かを断定するには実験や論文が不足しており、より深い検証のために、今日も多くの実験が重ねられています。

脳波から何がわかるのか?
どこまでわかるのか?
何ができるのか?
根拠はどれくらいあるのか?

GoodBrainの研究員は実際に脳神経科学の領域での研究も経験した上で最先端のブレインテック事情に触れているメンバーばかり(※私をのぞいて)ですが、だからこそ何かを「拡散力のある形で発信していく」ということが難しいのかもしれないと思いました。

正しく脳波・ブレインテックを扱いたいと思う人ほど、発信の内容に細心の注意を払っているがゆえに、現在世に蔓延っている、アヤシイ脳波に関する情報やメソッドの「無責任とも言える圧倒的な言い切り」の拡散の仕方に気圧されてしまっているのです。


「怪しさ」の中の光

装着デバイス:リラックス度を可視化して瞑想をサポートするZentopia

また一方で、一見「アヤシイ」界隈も、ただただ怪しいだけではないことがわかってきました。いわゆる「ヨガ」や「瞑想」という分野のメソッドを、科学的な視点を持って実践されている方々です。

「ヨガ」は日本でもかなり市民権を得たと思いますが「瞑想」はまだまだちょっと怪しいと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

昨今では「マインドフルネス」に関する書籍が大ヒットしたり、大企業にも瞑想ルームが設置されたりと、その効果については一般的にも認識はされてきましたが、やはり、まだ懐疑的な人も多いはずです。

そんな中、それらのメソッドを発信していく側の人が「自分が扱っているこの方法は、確かに心身にプラスになっている確信があるのだけれど、それをどう証明したらよいのだろう、と探っているうちに、ブレインテックに辿り着きました」とGoodBrainにお問い合わせくださることがあります。

正しく広めていくためには、やはり目に見えない何かを、正しく正確に、そして根拠のある形で数値化して、伝えていく必要があるのです。


正しさをつないでいきたい

集中度とリラックス度を可視化するFocusCalmを装着して書道

そこでGoodBrainは、科学者としての立場はそのままに、乖離した情報を繋いでいくことで、より多くの方々に脳波やブレインテックを通して豊かな生活を送ってもらえる世界を目指していきたいと考えました。

このnoteも、そんな想いからスタートしたプロジェクトの一つです。


では具体的に何をしていくかというと、まず一つ目は、これまでGoodBrainはブレインテックの最新かつ専門的な知識普及のために、定期的にウェビナー開催してきましたが、その内容をショート動画などにして、TwitterTiktokinstagramyoutubeにて発信し、より多くの方に正しい情報をお届けして行きます。

最近立ち上げたinstagramの内容です

なお、ウェビナーは無料開催、Petixで告知しています(フォローしていただくと次回の予告などが届きます)



二つ目は、書道や写仏、クリスタルボウルといった、瞑想の要素を含むメソッドを発信し、その効果を正しく正確に伝えることを目指す方々をGoodBrainアンバサダーとしてお迎えし、GoodBrain取扱脳波デバイスを活用して、より科学的にその効果にアプローチしていただきます。

こちらもコンテンツ化し、ブレインテックや脳波を活用していただくためのn=1の可能性・仮説として蓄積してゆきます。

本記事に使用している写真のモデルも力めてくださっている書作家の磨衣子さん

※アンバサダーについてはまだまだ決めていくことが多く、一般には募集しておりませんが、瞑想や脳波に関する事業や発信をされている方で、弊社の事業内容や理念に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、お問い合わせ窓口などからご連絡いただけましたら、社内で検討させていただきます。

今後はコンテンツ制作にとどまらず、GoodBrain主催でアンバサダーのイベントを企画したりもしてゆけたらと思っております。


まとめ


さて、長々と書き綴ってしまいましたが、GoodBrainは最新のブレインテック情報とオリジナルのコンテンツを通して、ブレインテックが情報として消費されるのではなく、正しく広まり、人々がテクノロジーと共生する豊かな世界を目指してゆきたいと考えております。

以上、これからどうぞ、よろしくお願いいたします。


各種SNS

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次回予告

早速見習い研究員Sの自宅にはラボから脳波デバイスの一つ「Zentopia」が送られ来たのですが、まずはショート動画でも撮影してみようか……なんて思い立ってしまったせいで、逆に重い腰が上がらず、何と2時間もかかり・・・?



最後に:ブレインテックについて


・GoodBrainが取り扱う脳波測定デバイスは全て技術基準適合証明取得済みで、日本にて安心してご利用いただけます。
・脳波は個人情報です。GoodBrainを通して公開している脳波情報は、本人の同意を得た上で公開しています。
・脳波の測定結果には環境差や個人差があることにご注意ください。

ブレインテックの分野はまだまだわからないことも多いことにご注意ください。より詳しい情報は、ブレインテックガイドブック作成委員会 による「ブレインテックの今を知ろう」をご覧ください。


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